札幌市周辺エリアは4月下旬〜5月上旬頃からが桜の見頃!アート・桜のトンネル・雪山も楽しめる、映え花見スポット3選
皆さんはお花見はすでにしましたか?まだという方や、物足りないという方は北海道に目を向けてみて。桜の種類にもよりますが、札幌市周辺エリアは4月下旬〜5月上旬頃からが見頃。そこで今回は、密にならずに花見ができるよう比較的広い敷地を有するスポットにフォーカスし、さらにアートや桜のトンネル、雪山といった花見をより盛り上げてくれる”映えコンテンツ”がある公園を3ヶ所選んでみました。ゴールデンウィークの旅行先の候補にしてみて。
1,700本の桜と、アート作品のようなカラフルな遊具のコラボレーション「モエレ沼公園」
“(公園)全体をひとつの彫刻作品とする”というコンセプトのもと、世界的に有名な彫刻家であるイサム・ノグチがデザインを手がけた「モエレ沼公園」。ガラスのピラミッドが象徴的な観光名所です。1周するのに1時間30分以上かかるほど広大な敷地は、10以上のエリアに分かれていて、その中で花見の時期に訪れたいのが「サクラの森」。おおよそ1,700本の桜が、126基の遊具が設置された7つの子どもの冒険場を囲むように植えられています。アート作品のようなカラフルな遊具と、周辺を覆う桜のコラボレーションによって、春景色が描かれた絵画の中にいるような気分に。子どもと大人、それぞれ異なる楽しみ方ができるので、子連れの人も気楽に花見を楽しめそう。
開園時間 | 7:00〜22:00 年中無休 ※園内施設の営業時間は公式ホームページにてご確認ください。 |
住所 | 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 |
アクセス | 札幌駅からバスで約40分、モエレ沼公園東口下車 |
URL | https://moerenumapark.jp/ |
桜景色の背景には、雪を被った藻岩山が。都市公園最大規模のカタクリも満開になる「真駒内公園」
1972年に開催された札幌オリンピックのメイン会場となった、「真駒内公園」。13,200本ほどの植栽木、約50,000本の自然木、そして樹齢135年超の古木が、石狩の豊かな自然をより一層感じさせてくれます。そんな同園に春の華やかさを添えるのは、2種約1,000本の桜たち。4月下旬からエゾヤマザクラが、5月中旬からはヤエザクラが満開となります。さらに桜景色の奥には、夜景スポットとして人気の藻岩山が。山頂部には雪が残っていて、春と冬の風物詩を一度に堪能することができるのです。ちなみに、5月上旬は薄紫色の花を咲かせる”カタクリ”のベストシーズン。都市公園で自生するものとしては最大規模と言われているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
開園時間 | 年中無休 |
住所 | 北海道札幌市南区真駒内公園3-1 |
アクセス | 札幌駅より南北線で18分、真駒内駅下車後バスに乗り換え、上町1丁目で下車 |
URL | http://www.makomanai.com/koen/ |
ソメイヨシノだけでも8,000本!200m続く”桜のトンネル”が人気の「戸田記念墓地公園」
旅のスケジュールに余裕のある方におすすめしたい花見スポットが、「戸田記念墓地公園」。札幌市中心部からはバスで1時間ほどの、石狩市に位置しています。園内には自然林のほかに、約78,000本もの木々が植えられていて、シカやリス、ウグイス、カッコウなど様々な動物が生息しているそう。同園で5月に可憐な姿を見せてくれるのは、樹齢30〜50年の数種類の桜たち。ソメイヨシノだけでも8,000本もあるのです!道路の両側にソメイヨシノが植栽された、200m続く「桜のトンネル」はフォトジェニックなスポットとして人気なので、ぜひ写真を撮影して。
開園時間 | 9:00〜17:00(入園は16:30まで) 火曜、12月28日~1月4日休園 ※12月1日~3月31日は10:00〜16:00 |
住所 | 北海道石狩市厚田区望来327 |
アクセス | ホテルグレイスリー札幌から徒歩12分、北5条西1丁目から墓園バスが運行 ※1日1本の運行のため、公式ホームページにてバス発着時刻をご確認ください。 |
URL | http://hokkaido-soka.jp/todaboen/ |
今回の旅の拠点
ホテルグレイスリー札幌
JR札幌駅 徒歩1分