下町グルメの食べ歩きに、コロッケの食べ比べも楽しめる。400軒ほどの店舗が立ち並ぶ「戸越銀座商店街」

都営地下鉄浅草線「戸越駅」、東急池上線「戸越銀座駅」からすぐに位置する「戸越銀座商店街」。全長約1.3kmの通りに約400軒の店舗が連なります。同商店街の1番の魅力は下町グルメなどの食べ歩き。たくさんの人がコロッケや焼き鳥、スイーツなどを片手に買い物を楽しんでいます。のんびり食べ歩きをしたいときはぜひ同商店街に訪れてみて。

「戸越銀座商店街」の誕生のきっかけは、1923年の関東大震災で被害を受けた東京や横浜方面の商業者が当時工業地帯として発展していたこの地に集まってきたこと。また1927年には東急池上線「戸越銀座駅」が開業し、さらに商店が集まり賑やかに。現在は”下町情緒あふれる商店街”としてテレビや雑誌で特集が組まれるほど話題の商店街となりました。

同商店街で人気なのが下町グルメの代表”戸越銀座コロッケ”。初めはお肉屋さんやお惣菜屋さんの7店舗が販売していたのですが、次第にたくさんのお店が販売するように。現在は20店舗ほどのお店がそれぞれ独自のコロッケを販売しています。それぞれのお店で数種類のコロッケを販売しているので食べ比べを楽しんでみて。他にも焼き鳥や唐揚げなど、食べ歩きにピッタリな下町グルメがたくさん。また秋の味覚の代表サツマイモを使った芋スイーツづくしのスイーツ店「芋スタンド バイ ダンポテト」や、今年3月にオープンしたばかりのフライドチキンと沖縄のいなり寿司”島いなり”の専門店「トリイナリ」もオススメ。散歩がてら色々なお店を覗いて食欲の秋を楽しみましょう。