山形グルメを目でも舌でも楽しめる!おすすめイベント&スポット
東北地方の日本海側に位置する、山形県。山海の幸が豊富であるため、野菜と塩鮭と酒粕で作る「粕汁」、里芋やこんにゃく、季節の野菜などを主な具材とした鍋料理「芋煮」など具材がたっぷりと入った郷土料理が多いのが特徴的です。さらに、氷を入れて食べる「冷やしラーメン」やオムレツのような見た目のお好み焼き「どんどん焼き」などのB級グルメも豊富。山形ならではの料理を堪能する旅へ出かけてみませんか?
今回は、山形七日町ワシントンホテル周辺で開催されるフードイベントと、おすすめの横丁をご紹介します。
巨大な鍋で3万食を振る舞う「日本一の芋煮会フェスティバル」
家族や友人たちと河原で鍋を囲んで芋煮を食べるのが、山形の秋の風物詩。そんな山形の食文化を全国に発信するために、1989年より秋の一大イベントとして「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催されています。会場を訪れ、すぐ目に飛び込んでくるのは直径6mの巨大な鍋。この鍋と新車の大型重機を使って、芋煮を調理するんです!もちろん、具材の量も半端ではありません。里芋が軽トラック8.5台分、牛肉が牛6頭分、こんにゃくが軽トラック2.8台分、長ねぎが軽トラック1台分、味付け醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg、山形の水6トンを入れ、6トンの薪(ナラ材)で煮炊きします。使用されている材料は、砂糖以外全て山形県産の有機野菜とブランド和牛の山形牛。山形の恵がたっぷり詰めこまれた芋煮を、ぜひご堪能ください。
開催期間 | 2018年9月16日 8:30〜 整理券配布開始 9:30〜 配食開始※なくなり次第終了 |
開催場所 | 山形県山形市馬見ヶ崎川河川敷(双月橋付近) |
アクセス | ホテルから徒歩1分、山形商工会議所より会場までシャトルバスが運行 |
URL | http://www.y-yeg.jp/imoni/ |
安くて美味い店が立ち並ぶ「ほっとなる横丁」
12の小規模店が軒を連ねる「ほっとなる横丁」。赤い提灯が照らす門をくぐると、昭和の雰囲気が漂い、どこかホッとする懐かしさが残る景色が広がっています。山形のソウルフード「どんどん焼き」、庄内沖で獲れた魚や山形の地物野菜を使った郷土料理、山形牛や米沢牛など、各店舗安くて美味しいメニューが豊富。お酒も多種類取り扱っています。また、店主やほかのお客さんたちとの距離が近いので、みんなで和気あいあいと話しながらお食事を楽しむこともできます。気づけば帰りたくなくなり、また来たいと思うような心温まる横丁です。
営業時間 | 16:00〜1:00 ※店舗ごとに営業時間が異なるため、詳しくは公式ホームページをご覧ください。 |
住所 | 山形県山形市七日町2-1-14-6 |
アクセス | ホテルより徒歩3分 |
URL | http://www.hotnaru-yokocho.jp/ |
今回の旅の拠点
山形七日町ワシントンホテル
JR山形駅 車で約7分