お子さまと過ごす休日におすすめ。国営昭和記念公園の紅葉を楽しみがてら巡りたい、立川駅周辺の散策コース

東京都の西側の大部分を占める”多摩地区”を代表する街、立川市。人気観光スポットのひとつである「国営昭和記念公園」では、例年10月中旬から11月下旬に紅葉の見頃を迎えます。東京ドーム39個分という広大な敷地を彩る秋景色は、SNS上でも話題。今回はそんな国営昭和記念公園をスタート地点にし、体験型施設や寝転がれるカフェなどに立ち寄る、子連れの方におすすめしたい散策ルートを考えてみました。

約20種類もの大きなアスレチックが子どもをとりこに。雰囲気が異なる2つのイチョウ並木も見逃せない「国営昭和記念公園 」

「国営昭和記念公園」は、昭和天皇在位50年を記念して1983年に開園。約30ほどのエリアで構成されているほどの広さがあるため、レンタサイクルを借りて移動するのもいいかも。小さなお子さまには、大人も一緒に遊びたくなるようなアスレチックが20種類ほど集まっている「こどもの森」がおすすめです。雲の上で遊んでいるかのような気分が味わえる巨大なトランポリンや、日本一の大きさを誇るハンモックなど、テーマパークさながらの体験をすることができます。また冒頭でご紹介した通り、親子で秋の景色と触れ合うのもお忘れなく。なかでも、2ヶ所のイチョウ並木は必見！ひとつ目は、全長300mに渡ってイチョウのトンネルと絨毯が広がる「かたらいのイチョウ並木」。ふたつ目は、水路と噴水の両側に106本ものイチョウが並び、異国情緒漂う景色を生みだす「カナールイチョウ並木」。前者では、11月29日までライトアップが実施されているので、ぜひお子さまの可愛らしい姿を美しい紅葉と一緒にカメラに収めてみて。

開園時間	11月1日～2月末日 9:30〜16:30 ※ライトアップ 16:30～21:00（2020年は11月29日まで） ※季節やエリアによって開園時間が変更となるため、公式ホームページにてご確認ください。
住所	東京都立川市緑町3173
アクセス	JR立川駅より徒歩10分
URL	https://www.showakinen-koen.jp/

入場無料が嬉しい！家族でアクティビティーを楽しみながら、防災についての知識を身に付けることができる「立川防災館」

お次は、「立川防災館（都民防災教育センター）」へ。展示や映像、アスレチック、ゲームなどを通して災害につて学べ、いざという時の行動や対処方法を楽しみながら学べる体験学習施設です。注目は、インストラクターがツアー方式で案内してくれる「体験コーナー」。最大震度7まで体感できる「地震体験」をはじめ、「消化体験」、「応急救護体験」、「VR火災体験」など、7つのコンテンツが用意されています。臨場感あふれるリアルな演出に緊張感も倍増。家族全員で楽しめることはもちろん、いざという時の行動や対策などを話し合うことができる貴重なキッカケを与えてくれるはず。

開館時間	9:00〜17:00 木曜、第3金曜および12月28日～1月4日休館日 ※休館日が祝日の場合は、翌日休館
住所	東京都立川市泉町1156-1
アクセス	立川駅北口からバスで7分、立川消防署より徒歩2分
URL	https://tokyo-bskan.jp/bskan/tachikawa/

靴を脱いでリラックス。我が家のような心安らぐ空間で、体に優しいヘルシー料理をいただける「和カフェ yusoshi chano-ma 立川」

たっぷりと体を動かした後は、「和カフェ yusoshi chano-ma 立川」へ。白を貴重とした店内は、シャンデリアの照明が配されていたり、壁にアートが描かれていたりと、シンプルの中にも華やかさを感じるスタイリッシュな内装でまとめられています。「現代のお茶の間」をコンセプトにしているという空間には、テーブル席のほか、靴を脱いで寛げるマットレスの席があるのがポイント。赤ちゃんを寝かせてご飯をいただけるので、抱っこをしながら食事をする大変さからも解放されます。まるで我が家にいるかのような気分で、ゆったりと過ごすことができますよ。また、フードやデザート、ドリンクメニューが豊富。おすすめは、体に優しい料理が揃う定食です。選べる主菜と黒米入り玄米、豚汁、小鉢、漬物がセットになっていて、ご飯と豚汁はお代わりが可能。ママ友やパパ友との集まりで訪れてみるのもいいかも。

営業時間	11:00〜22:00
住所	東京都立川市曙町2-1-1 ルミネ立川8階
アクセス	JR立川駅直結
URL	https://www.dd-holdings.jp/shops/chanoma/tachikawa#/