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長崎駅直結の駅ビル「アミュプラザ長崎」で購入可能。和・華・蘭が溶け込んだ、女子ウケするお土産3選

らん・プティ(Ran Petit)

長崎県を代表する人気の観光エリアといえば、佐世保市と長崎市。両市間はシーサイドライナーで乗り換えなく2時間ほどで移動することができ、1泊2日で異なる景色や文化を体験することができます。今回は、短期間旅行で両市を訪れる場合にサクッとお土産を購入できる、長崎駅直結の「アミュプラザ長崎」に注目。1571年の長崎港の開港によって、オランダやポルトガルなどの西洋(蘭)、中国(華)との交易が盛んに行われ、鎖国時代には日本で唯一の貿易の窓口となった長崎市だからこそのお土産がたくさん。そんな歴史によって創造された「和華蘭(わからん)文化」を感じられ、女子ウケするスイーツを3つ選んでみました。

ミニサイズ版の”よりより”が詰まって、1箱540円。長崎の四季をイメージしたパッケージを全種類集めたくなる「ちより」

よりより(Yori Yori)
Photo by @humgerbur

1884年創業の老舗中華菓子店「萬順製菓」。看板商品は、クルクルとねじり上げられた形がユニークな「よりより」。小麦粉を使用した生地をらせん状に巻き、油で揚げて作られるよりよりは、カリカリとした硬い食感と、噛むほどに深まる小麦本来の甘さと香ばしさが特徴です。そんなよりよりの味わいはそのままに、ご年配の方や小さなお子さまでも食べやすいひと口サイズにしたのが「ちより」です。チンチン電車、帆船まつり、大浦天主堂、眼鏡橋、バラモン凧など、長崎の名所や伝統工芸品が四季折々の美しい風景とともに描かれたパッケージは、全種類集めたくなるほどの可愛さ。コンパクトなサイズ感と、一箱540円というお手頃価格は、職場や友人など大人数のお土産にも最適です。

桃の節句や出産祝いなど、お祝い事の贈り物として親しまれてきた縁起菓子。桃を模したキュートな見た目に心ときめく「桃カステラ」

16世紀半ばに、ポルトガルから長崎へ伝わったといわれているカステラ。以後、長崎で独自の進化を遂げ、今や県内を代表する銘菓に。なかでも、1900年の創業「文明堂総本店」で販売されている「桃カステラ」は、古くから桃の節句の際に食べられてきたという縁起菓子として知られています。近年では、結婚式の引き出物や出産祝いなど、お祝い事の贈り物としても親しまれているそう。土台は、契約農場と開発した卵のほか、もち米水飴やざらめ糖など、こだわりの素材を贅沢に使用したカステラ。桃の実は、砂糖蜜で作られています。しっとりとしたカステラと、ふくよかな砂糖蜜の甘さが織りなす上品な味わいにうっとりさせられるはず。ちなみに、桃カステラの店頭販売は例年2月から3月上旬までの期間限定ですが、事前予約をすれば年間を通して手に入れることが。桃カステラをひと口サイズにした「姫桃菓」も人気なので、お好みをチョイスして。

卵をたっぷり使用したカスタードクリームと、ふんわりとしたスポンジケージのマリアージュにうっとり。異国情緒あふれる長崎の歴史をお菓子にした「らん・プティ」

らん・プティ(Ran Petit)
Photo by @55ruito

歴史ロマン溢れる長崎らしいお菓子作りを目指し、1968年に創業したという「菓舗 唐草」。江戸時代の長崎の物語を今に伝える「長崎物語」や、1840年に中国から長崎に伝わったとされる枇杷をたっぷり使用した「枇杷カスタ」など、長崎が歩んできた歴史をモチーフとしたお菓子を数々生み出しています。注目は、新鮮な卵を贅沢に使用したスポンジケーキに、カスタードクリームをたっぷり入れて蒸しあげた「らん・プティ」。“西洋の香が漂う長崎に似合うお菓子”として誕生したのだそう。卵の香りがふんわり広がるスポンジケーキの優しい甘さと、まろやかなカスタードクリームが口の中で溶け合い、とっても美味。丸みを帯びた可愛らしい見た目にもほっこりとさせられるはず。ちなみに、冷やして食べるのもおすすめだそう。食感や味わいの変化を楽しんでみて。

営業時間お土産売り場 9:00〜19:00/ショップ 10:00〜20:00/レストラン 11:00〜20:00
住所長崎県長崎市尾上町1-1
アクセス佐世保駅より快速シーサイドライナーで約2時間、長崎駅直結
URLhttps://amu-n.co.jp

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