一味違う九十九島の写真を撮りたい方必見!佐世保駅からバスで一本の隠れフォトスポット3選
佐世保の人気観光地のひとつ「九十九島」。前回は九十九島の自然を思う存分体験できるリゾートパーク「九十九島パールシーリゾート」を紹介しましたが、今回はあえて九十九島をカメラに収められるスポットに注目。知名度の高いスポットではなく、わざわざ足を運んででも見たい絶景が広がるフォトスポットを3つご紹介します。
全てのスポットが、佐世保駅よりバスで乗り換えなく訪れることができます。
インターネットでもSNSでも情報がほとんど見つからない秘境の地「牽牛崎」
GoogleやSNSなどで「牽牛崎(けんぎゅうさき)」と検索してみてください。名前は表示されますが、どんな場所なのかを教えてくれるページや投稿はほとんどありません。それほど秘境の地であるこの場所は、ほとんど人の手が加わっていない絶景スポット。標高70mもの断崖が特徴的で、剥き出しになった岩肌は自然の力強さを感じさせます。また、明治時代には旧陸軍の砲台が設置されていたほど見晴らしが良く、九十九島や遊覧船を眺めるのにぴったり。日中だけではなく、夕暮れの撮影も風情があっていいですね。道が整備されていないため、ヒールの高い靴は避け、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れてくださいね。
住所 | 長崎県佐世保市日野町 |
アクセス | 佐世保駅前からバスで25分、牽牛崎入口で下車後徒歩15分 |
九十九島、市街地、佐世保港をパノラマで。船灯が海面を照らす夜景も見逃せない「弓張岳展望台」
九十九島の美しい姿を眺めることができる8つのスポットが、”九十九島八景”と呼ばれているのを知っていますか?最も有名なのは「展海峰」ですが、佐世保の全ての魅力が詰まった景色を見たい!という欲張りさんにおすすめなのは、「弓張岳(ゆみはりだけ)展望台」。標高364mに位置する、弓の形をした屋根の展望台です。目の前に広がるのは、西に五島列島や九十九島の島々、南に佐世保港、そして東に市街地の街並みという大パノラマ。もちろん、夜景も魅力的。市街地の建物からもれる光や車のヘッドライトが地上の星のように煌めき、船灯が海面に色を添える、幻想的な景色へと変貌します。
住所 | 長崎県佐世保市小野町 |
アクセス | 佐世保駅前からバスで25分、弓張岳展望台で下車後すぐ |
URL | https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/265 |
斜面の上から撮影すれば、背景に北九十九島と青い海が鮮明に写る「長串山公園」
これまで紹介した2ヶ所と比べて佐世保駅から離れてはいますが、時間に余裕のある方にぜひ立ち寄ってみて欲しいのが「長串山(なぐしやま)公園」。九十九島を含む西海国立公園に属するスポットです。毎年4月から5月に、10万本のつつじが山の斜面を朱色に染める景色が特に有名。夏は眼下に広がる北九十九島と青い海が織りなす景色が、涼を感じさせてくれます。斜面の上に立って被写体を撮影して、海岸周辺の景色と遠くの島が背景に鮮明に映る、迫力ある写真を手に入れて。ちなみに、100mもの長さを誇るローラー滑り台をはじめ、たくさんの遊具が設置されているため、子連れ旅行にもぴったりです。
開園時間 | 年中無休 |
住所 | 長崎県佐世保市鹿町町長串174-12 |
アクセス | 佐世保駅前よりバスで約80分、長串山つつじ公園入り口で下車後徒歩9分 |
URL | https://www.nagushiyama.jp/ |
今回の旅の拠点
佐世保ワシントンホテル
佐世保駅 徒歩3分