地上150mからの夜景と、約21,000球がつくり出す天の川がコラボ。東京タワーの夏の風物詩「天の川イルミネーション」

今回は、今年で17回目を迎える東京タワーの夏の風物詩「天の川イルミネーション」の見所をご紹介します。

9月26日まで東京タワーのメインデッキにて開催されている、「天の川イルミネーション」。織姫と彦星の七夕伝説をテーマに、地上150mにあるメインデッキの天井を21,000球のLEDが装飾。満天の星空と天の川をイメージした、光の演出が施されています。そんな光の天の川は、ピンクやブルー、グリーンなど7色のいずれかに染まったり、オーロラのように7色全てを纏ったりと変化。ときおり流れ星がよぎるロマンチックな演出も。

また、ガラス窓に映り込むと、高層ビル群が放つ光が煌めく東京の夜景に本物の天の川が架かっているかのように見えますよ。赤羽橋交差点方面を見れば、車のライトによって東京タワーの形が地表に出来上がっているので、より心ときめくはず。ちなみに7月25日までは、K-POPグループ「BTS（防弾少年団）」と日本のバンド「back number」が共同で製作した楽曲「Film out」に合わせた光の演出も実施。リリースされた4月には、97の国と地域のiTunesトップソングで1位を獲得した名曲です。15分に1回流れる楽曲に合わせて、モニターにBTSのロゴが映し出され、天の川がパープルを基調としたカラーに変化。バラードのゆったりとした曲調と天の川の色、窓外の景色が相まってよりドラマチックな印象になりますよ。