関西国際空港からアクセス良好！大阪のアートスポットを巡る週末旅プラン

実はアートスポットも盛りだくさんの大阪。誰もが知っている歴史的なシンボル作品はもちろんのこと、近代の建造物を生まれ変わらせたアート空間や新たな観光地として話題になったインスタ映え抜群のウォールアートまで多様な作品を鑑賞することができます。今回は、週末にぶらりとアート巡りを満喫したい人におすすめのスポット３選をご紹介します。

今回ご紹介するスポットは、いずれも関西エアポートワシントンホテルから乗り換え１回以内で訪れることができます。

1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルアートを鑑賞する「太陽の塔」

「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、かつて国内外から6400万人を超える来場者を集めた日本万国博覧会。その跡地に作られた万博記念公園の中にあるアートの中でも、ひときわ有名なのが芸術家・岡本太郎氏が手掛けた万博のシンボルタワー「太陽の塔」です。過去・現在・未来を貫いて生成するエネルギーを表現した外観の3つの太陽の顔が有名ですが、塔内部にある万博当時を再現した地下展示や生命の進化の過程を示した空中展示も必見。その他、万国博で人気を博した鉄鋼館の内容を公開するEXPO’70 パビリオンなど、園内を巡れな1970年にタイムスリップした気分を味わえること間違いなし。2025年開催予定の大阪万博を前に、一度は訪れたいスポットです。

開館時間	9:30～17:00　水曜休 ※水曜日が祝日の場合は翌日の木曜休※事前の来館予約が必要です。
入館料	930円（太陽の塔入館＋自然文化園・日本庭園共通入園チケットのセット販売のみ）
住所	大阪府吹田市千里万博公園1－1
アクセス	関西エアポートワシントンホテル：りんくうタウン駅から関西空港線快速で14駅、大阪駅で乗り換えて土日祝限定の直通バス利用が便利 ホテルグレイスリー大阪なんば：なんば駅から御堂筋線で12駅、千里中央で大阪モノレールに乗り換えて2駅、万博記念公園駅より徒歩10分 宝塚ワシントンホテル：宝塚駅から宝塚本線で21駅、蛍池駅で大阪モノレールに乗り換えて5駅の万博記念公園駅より徒歩10分
URL	https://taiyounotou-expo70.jp/

廃墟を活かした日本でも類を見ないアート空間、「クリエイティブセンター大阪」

大阪発の船舶メーカー、名村造船所の大阪工場跡地を活用して出来た複合アートスペースがこちら。2007年には経済産業省の近代化産業遺産にも指定されており、他にはないソリッドな廃墟の雰囲気が魅力です。映画やPVのロケ地として多用されるほか、週末になると、クリエイティブな催し物も多数開催されています。イベント利用時以外は原則、センターの敷地内は立入禁止のため、好みにマッチする企画が実施されているときの来訪がベスト。元鋼材加工工場・倉庫に大型アートを収蔵し、イベント時のみ一般開放しているMASK（MEGA ART STRAGE KITAGAYA）も徒歩圏内なので、タイミングが合えば、ぜひ合わせて足を運んでみましょう。

開館時間	10:30～19:00　イベント開催時を除く土日休・月曜不定休
住所	大阪市住之江区北加賀屋 4-1-55名村造船跡地
アクセス	関西エアポートワシントンホテル：りんくうタウン駅から南海空港線急行で10駅、南海難波駅で四つ橋線に乗り換えて5駅の北加賀屋駅より徒歩10分 ホテルグレイスリー大阪なんば：なんば駅から四つ橋線で5駅、北加賀屋駅より徒歩10分
URL	https://www.namura.cc/

フォトジェニックな壁のアートと記念撮影できる「道頓堀アートストリート」

大黒橋から新戎橋間の両岸にウォールアートが並ぶ「道頓堀アートストリート」は、大阪市内でも注目度が高まっている観光スポットです。「大阪らしさ」をテーマに、地元で活躍する8人のアーティストが30点以上の色鮮やかな作品を公開。折る刃式カッターのパイオニア「オルファ株式会社」など、地域の企業とコラボしたアート広告もあり、肩肘張らずに楽しめる街の美術館になっています。お気に入りの作品を見つけたら、ぜひ一緒に記念撮影をどうぞ。インスタグラムでは「#dotonboriart 」「#道頓堀アート 」といったハッシュタグを付けた投稿が多数見られます。最高に映えるベストショットが撮れたら、思い出をシェアしてみてはいかが？

開館時間	年中無休
住所	大阪府大阪市中央区道頓堀２丁目4－9
アクセス	関西エアポートワシントンホテル：りんくうタウン駅から南海空港線急行で10駅、南海難波駅より徒歩9分 ホテルグレイスリー大阪なんば：徒歩8分
URL	https://www.wallshare-inc.com/project-dotonboriartstreet