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3月21日頃までが見頃。60種1,000本以上の梅が咲き誇る「府中市郷土の森博物館」周辺を巡る、親子で春を感じるお散歩ルート

2022年は、例年よりも梅の開花が遅いそう。これからが見頃の梅を見ながら、桜よりも一足早く花見を満喫してみませんか?東京都内の梅の名所の一つ「府中市郷土の森博物館」近辺には、小さな子供連れでも楽しめる場所がたくさんあり、家族で過ごす休日にはぴったりです。今回はそんな府中市郷土の森博物館で梅を楽しみながら親子で巡りたい、周辺おすすめお散歩ルートをご紹介します。

今回ご紹介するスポットの起点は、立川ワシントンホテルからJR南武線で6駅の府中本町駅です。府中本町駅からは、コミュニティバス「ちゅうバス」での移動が便利です。

梅の名所として名高い”府中市郷土の森博物館”の敷地内で開催「郷土の森梅まつり」

「府中市郷土の森博物館」の敷地内には約60種1100本の梅が植えられており、1月終わりから3月21日まで府中梅まつりが開催されています。ロウ細工のような黄色い花と上品な香りで知られる早咲きの蝋梅のほか、中咲きや遅咲きの品種も多数植えられているため、3月中頃まで景観を堪能できます。特に、太宰府天満宮から贈られてきた紅白の梅は必見です。3月から4月上旬まではハナモモゾーンも開花を迎えるので、そちらもぜひ訪れましょう。昭和初期の木造校舎や明治後期の茅葺き農家など、かつて府中市内に建てられた歴史的建造物8棟も敷地内に移築・復元されているので、子どもと一緒に府中の歴史も体感できますよ。

開催期間1月29日(土)~3月21日(月)
入館料300円
住所東京都府中市南町6-32
アクセス府中本町駅よりバスにて芝間稲荷神社下車後、徒歩6分
URLhttp://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/

ゴーカートやバスの運転手さんごっこで子どもが大はしゃぎの「府中市立交通遊園」

府中市立交通遊園(Fuchushi Kotuyuen)
Photo by @kei1116d

府中市郷土の森博物館から徒歩7分のところにある「府中市立交通遊園」は、都内でも珍しいゴーカートに乗れるファミリー向けの施設です。1周300メートルほどのコースをカートで走り抜けるほか、信号機や横断歩道などが設置されている足踏みカート用のコースなら遊び感覚で交通ルールを身につけることができます。小学校2年生以下のお子さんなら、親同伴でも乗れるので安心ですね。そのほか、園内に展示されている本物のバスや都電、消防車も見逃せません。バスは運転席に座ってハンドルにも触れるので、運転手さん気分も楽しめますよ。デゴイチの愛称で親しまれる蒸気機関車の実物展示もあり、鉄道ファンにもおすすめのスポットです。

開園時間10 :00~16:30/10:00~17:00(夏休み期間のみ) 火曜・年末年始休 ※荒天時は休園
利用料100円(ゴーカート・電動自動車のみ)
住所東京都府中市矢崎町5-5
アクセス府中本町駅よりちゅうバスにて芝間稲荷神社下車後、徒歩10分
URLhttps://www.city.fuchu.tokyo.jp/kirari/sagasu/theme/jiman/kotuyuen.html

乳幼児連れでも安心してランチタイムを過ごせる充実設備の親子カフェ「Kotocafe」

Koto Cafe
Photo by @kozu.gram

「Kotocafe」は、外国の子ども部屋をイメージしてつくられた親子カフェです。授乳・おむつ交換室やキッズスペース、赤ちゃん用の布団やチェアなどの設備があるため、乳幼児連れのお父さんお母さんに大好評。じっくりと仕込まれた1番人気の自家製タコライスなど大人向けのランチメニューはもちろん、子供向けのキッズプレートも各種用意されています。どのメニューにもお茶類のフリードリンク付きなので、子どもを遊ばせながら一息つきたいときやママ友・パパ友同士の交流にぴったりです。カフェの営業時間以外はイベント用の貸切タイムとなっており、親子リトミックやベビーマッサージのレッスンなど親子向けイベントも多数開催されています。

営業時間11:45~14:00(ランチ)/17:30~22:00(ディナー) 日、月、年末年始休
※ディナータイムは金・土曜日のみの営業
※9:30~11:00/14:30~16:00で各種イベント開催あり
※イベント開催時は日・月曜日でも営業
施設利用料250円(乳幼児1名につき発生)
※キッズプレート注文の場合は施設利用料無料
住所東京都府中市宮町1-36-4府中フラット201
アクセス府中本町駅よりちゅうバスにて府中駅下車後、徒歩7分
URLhttps://www.kotocafe.jp/

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