1,000個のランタンが話題の「古川町商店街」。昭和の雰囲気が漂う、レトロ＆モダンな商店街でノスタルジックな時間を楽しむ。

京都府・東山区の「古川町商店街」は、古くから知恩院、八坂神社、清水寺への参道としてたくさんの人が訪れてきた地域にあります。現在は、アーケードから吊り下げられたパステル調のランタンが話題。昭和レトロな雰囲気の商店街ですが、新しい店舗も次々とオープンしています。のんびり散歩しながら、ノスタルジックな時間を楽しんでみて。

冒頭でご紹介した通り、京都を代表する寺院らの参道に位置する「古川町商店街」。若狭街道と呼ばれていた通りが、1666年に古川町通りとなり現在に至ります。若狭街道は、日本海の水産物を京の都に届けていたことから”鯖（さば）街道”とも呼ばれていたそう。また、大陸や朝鮮の文化を京都や奈良に伝えてきた重要な道でもありました。

アーケードを建設した1972年ごろには、50軒ほどの店舗が営業。現在は、創業200年を超える老舗から自家焙煎のカフェまで、バラエティ豊かな40店舗ほどが南北220mの通りに連なります。
さらに、アーケードから吊り下げられたカラフルな1,000個のランタンが話題。商店街の奥まで続く光景は、見ているだけでワクワクしてきます。どこか懐かしい、昭和のたたずまいの商店街。ノスタルジックな時間が楽しめますよ。

また、コンセプトである”レトロ＆モダン”の通り、新しいお店も次々とオープンしているそう。近くの知恩院や八坂神社へお参りに行かれる際は、ぜひ古川商店街にも立ち寄ってみてください。