伝統料理をレトロな雰囲気の中で堪能！北陸のおすすめスポット3選

東京駅から新幹線で2時間半、富山・石川・福井の3県で構成される北陸地方。日本海と豊かな自然が息づく山に囲まれたここ北陸で、日常を忘れて身も心もリフレッシュしませんか？そこで、各県のおすすめスポットを伝統体験・絶景・温泉の3つのジャンルに分けてご紹介します。今回は、伝統を目でも味覚でも楽しめるスポット巡りへ出発です！

今も人が住んでいる貴重な世界遺産「五箇山」（富山）

40の小さい集落が集まっている五箇山には、江戸時代から大正時代の間に建てられた日本の伝統家屋「合掌造り」を求めて、季節問わず多くの人が訪れています。世界遺産に登録されているのは、「相倉（あいのくら）」と「菅沼」の2つの集落。日本の原風景に立ち並ぶ合掌造りの中では、日本最古の民謡を鑑賞したり、囲炉裏を囲んで食事をしたりと、この集落の生活や文化に触れることもできます。五箇山豆腐や栃餅といった滋味深い郷土料理を食べるのもお忘れなく。

住所	富山県南砺市相倉
アクセス	JR城端線城端駅からバスで25分、相倉口より徒歩3分
URL	http://gokayama-info.jp/

江戸時代から続く宿場町「熊川宿」（福井）

江戸時代に栄えた宿場町「熊川宿」は、上ノ町(かみんちょ)、中ノ町(なかんちょ)、下ノ町(しもんちょ)の3つの町で構成されています。街道や裏道沿いに、当時の様子が目に浮かぶような古い建物が軒を連ねているのですが、見学場所となっているだけではありません。建物内をリノベーションしてカフェやお土産屋さんとして利用し、伝統とモダンが融合したおしゃれなお店へと生まれ変わっている建物もあります。情緒あふれる街並みを散策しながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかが？

住所	福井県三方上中郡若狭町熊川
アクセス	JR上中駅からバスで9分、若狭熊川よりすぐ
URL	https://www.fuku-e.com/010_spot/?id=135

石畳が続く古い町並み「ひがし茶屋街」（石川）

金沢の古い街並みが広がる「ひがし茶屋街」は、インスタ映えスポットとしても人気な観光地の1つです。石畳の道沿いに雑貨屋さんやカフェなどが入っている木造の建物がずらりと並んでいるため、お買い物や食事も楽しむことができる茶屋街です。着物をレンタルして散策すれば、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような写真を撮ることができますよ。散策中にひと休みするなら、江戸時代に建てられた国指定重要文化財のお茶屋さん「志摩」がオススメ。レトロな雰囲気を感じながら、お抹茶をいただくことができます。

住所	石川県金沢市東山
アクセス	金沢駅よりバスで15分、橋場町より徒歩5分
URL	https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html