木更津で注目の「クルックフィールズ」で、自然とアートを満喫するリトリート

休暇の過ごし方として、近年注目されるリトリート。日常生活から一時的に離れ、疲れた心と体を癒す旅のことを指します。その目的地としては、都心からのアクセスがよく、自然豊かなところが人気。2019年秋に千葉県木更津にオープンした「クルックフィールズ」もその一つです。東京ドーム60個分の広大な敷地には、「農」・「食」・「アート」を軸とした施設が広がっています。その中でも今回は、特におすすめのスポットをご紹介します。

木更津ワシントンホテルからクルックフィールズへは、同ホテルより徒歩11分の「木更津駅西口」のバス停利用が便利。亀田病院行きに乗り、バスに乗車して7駅の「クルックフィールズ入口」バス停下車後、徒歩9分です。

美しい庭のように栽培された畑で自然を実感する「エディブルガーデン」

エディブルガーデンは、日本語で”食べられる庭”のこと。その名の通り、タイムやバジルなどのハーブや野菜、エディブルフラワー（食用の花）など、彩り豊かな食べられる植物を育てている体験型農場です。畑の景色を眺めながら散策するだけでもリラックスできますが、自然の豊かさをより体感したい方には体験プログラムへの参加がおすすめ。このプログラムでは、農園スタッフの解説を聞きながら種まきや収穫を行ったり、畑で採れた作物を使って手作りしたピザやハーブウォーターをその場で味わったりできます。子どもの食育にもぴったりなので、親子そろって参加される方も多いそう。大地の恵みたっぷりのアーバン・ファームで、ぜひリフレッシュのひとときを。

開園時間	10:00〜17:00
体験料金	体験プログラムによって料金が異なるため、詳細は公式ホームページにてご確認ください。 ※事前予約制
URL	https://kurkkufields.jp/farm/edible-garden

希少な水牛チーズや採れたて作物を使ったイタリアン「KURUKKU FIELDS DINING」

農場で採れた野菜やハーブ、卵、フレッシュチーズなどの素材を鮮度抜群のおいしさで頂くなら、ぜひKURKKU FIELDS DININGに足を運んでみましょう。看板メニューは薪窯で焼き上げられた5種類のピザ。特に、モッツァレラ、ブルー、リコッタ、カチョリコッタと4種の水牛チーズを使った「水牛のクアトロフォルマッジ」は他では見られない贅沢な一品です。生地の香ばしさとともに、水牛チーズの濃厚な旨味が口の中に広がります。やさしい味が好みの方には、園内で作った野菜やハーブが盛りだくさんの農場ランチプレートもおすすめ。人参の自然な甘みがぎゅっと詰まったスープや地元のジビエを使ったフランクフルトなどがバランスよく味わえますよ。

営業時間	11:00〜17:00
URL	https://kurkkufields.jp/eat/dining

広大な敷地内をお散歩しながら、気軽に鑑賞できる「アート作品」

クルックフィールズの見どころの一つが、敷地内に点在するアート作品です。自然のおいしさを味わった後は、芸術作品を眺めながらゆったりと園内散策を楽しみましょう。場内中央にある赤地に白い水玉が鮮やかな「新たなる空間への道標」は、前衛芸術の巨匠・草間彌生が手掛けた作品。そのほかにも、フランスのコンテンポラリー・アート界の鬼才、ファブリス・イーベルによる「ベシーヌの人」やヴェネチア・ビエンナーレ銀獅子賞を受賞したアーティスト・カミーユ・アンロ作「Mirror」など、世界的に有名な作家の作品を気軽に楽しむことができます。いずれも自由に撮影できるので、インスタ映えするフォトスポットとしてもおすすめです。

開園時間	10:00〜17:00
URL	https://kurkkufields.jp/art