昭和レトロな空間を楽しめる！日本で1番古い遊園地「浅草花やしき」

現存する日本最古の遊園地「浅草花やしき」。レトロな空間で1日中楽しめるスポットとして人気を集めています。アトラクションで楽しむのはもちろんのこと、最近では浴衣や着物を着て散策したり、昔ながらの園内で写真を撮ったりして楽しむ人もたくさんいます。

「浅草花やしき」の開園当初（1853年）は、植物園としてスタートしました。初めは菊やぼたんなどの植物のみを展示していましたが、のちに動物も迎え入れ、動物園としても有名に。さらにその後、コースターなどの遊具を設置し、遊園地としての今の形を確立しました。戦時中は規模を縮小していたものの、戦後の1947年に再開し、最古の遊園地として話題を集めています。

こちらの遊園地では、1953年にできた”日本に現存する最古のローラーコースター”があります。ビルのすぐそばを走るので、スリルも満点。子どもから大人まで楽しめるアトラクションです。ほかにも、どこか懐かしさを感じるメリーゴーランドやスワンの乗り物なども人気ですよ。

アトラクションだけでなく、パーク内のレトロな景色を楽しむものおすすめ。日本の昭和を感じさせるような遊具や壁の絵、装飾など、思わず写真に収めたくなるはず。また、園内にある「スカイプラザ」は、浅草花やしきだけでなく、浅草寺やスカイツリーまで見渡せるフォトスポットです。こちらにはベンチも用意されているので、ゆったりとひと休みしながら、浅草周辺を一望できますよ。

アトラクションだけでなく、昔ながらの雰囲気を楽しめる「浅草花やしき」。ほかの遊園地にはないレトロな空間を楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみてください。