厳島神社の大鳥居が3年半ぶりに公開！宮島へ新年のパワーチャージ旅

老朽化のため2019年6月から大規模修復工事が行われていた、広島県・宮島にある厳島神社の大鳥居。2022年12月に全工程が終わり、作業のため全貌が見られなかった大鳥居の新たな姿が公開されました。より一層鮮やかな朱色に塗られて生まれ変わった、宮島のシンボル。新しくなった大鳥居をひと目見ようと、県内外から多くの方が訪れています。今回は厳島神社の大鳥居に行ったらぜひ寄ってほしい、宮島周辺にあるおすすめパワースポットを紹介します。新年に訪れる場所がまだ決まっていない方は、この記事を読めば宮島でパワーチャージをしたくなること間違いなしですよ。

広島ワシントンホテルから宮島までは、最寄の広島駅より山陽本線で約30分の宮島口で下車し、フェリーに乗ること10分ほどで訪れることができます。

1,200年以上燃え続ける火がある、健康祈願と愛情持続のパワースポット「霊火堂」

最初にご紹介するのは、宮島の最高峰・弥山の頂上付近に位置する「霊火堂」。新年初の登山として歩いて訪れることも、厳島神社の大鳥居付近を通る宮島ロープウェーを利用してゆったりと景色を眺めながら向かうこともできます。霊火堂といえば、806年頃に修行中の弘法大師によって焚かれたとされる火があり、1,200年以上前から今まで燃え続ける「消えずの火」として有名。「消えずの火で沸かした大茶釜の湯は万病に効く」といわれ、国内外から多くの観光客が訪れます。また、恋人達の聖地としても有名で「愛の火を末永く燃やし続ける」という願いのもと、多くのカップルが足を運びます。

営業時間	8:00〜17:00
住所	広島県廿日市市宮島町210
アクセス	厳島神社から徒歩4分、紅葉谷駅より宮島ロープウェーで約15分の獅子岩駅で下車後徒歩15分
URL	https://daisho-in.com/

自然が生みだしたアート作品のよう。神秘的な形状が特徴の「くぐり岩」

先ほどご紹介した「霊火堂」から徒歩4分の場所に位置する「くぐり岩」。弥山はすべての岩が花崗岩でてきている特殊な山で、山頂には奇形の巨岩が多く、古くから山岳信仰の対象とされてきました。そんな巨石群のひとつであるくぐり岩は、自然にできたとは思えない絶妙なバランスで岩が重なったスポット。岩と岩が数十cmのみの接触で支えられているという神秘的な形状に驚かされます。ここを潜るとミシュランの「グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得している景色が広がる弥山の山頂に到着です。

営業時間	8:00〜17:00
住所	広島県廿日市市宮島町210
アクセス	厳島神社から徒歩4分、紅葉谷駅より宮島ロープウェーで約15分の獅子岩駅で下車後徒歩20分
URL	https://daisho-in.com/

宮島の名所を一望できる！昭和天皇も訪れたという展望の地にある「平松茶屋」

厳島神社から徒歩圏内の位置にある「平松茶屋」。昭和天皇が景色を眺めるために訪れたと言われている高台にあるので、お天気の良い日にはぜひテラス席を利用するのがおすすめ。瀬戸内海をはじめ、厳島神社や大鳥居、五重塔といった宮島の名所を一望することができます。ランチを楽しんだり、もみじ饅頭とお茶をいただきつつ壮観な眺めに酔いしれてみてはいかがでしょうか。

営業時間	8:00～19:00定休日：祝日
住所	〒739-0523 広島県廿日市市中江町318−1
アクセス	厳島神社より徒歩11分