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数種類のブランドいちごの食べ比べが主役!家族やカップルでレンタカーで巡る、おすすめのいわき旅ルート

国内屈指のフルーツ王国ともいわれている福島県。なかでもいわき市は1年中比較的温暖な気候で、阿武隈をはじめとする山々に太平洋と豊かな自然に恵まれていて、フルーツの栽培に適した土地です。今回は12月から6月頃まで旬のいちごを味わえるスポットを起点に、家族やカップルでの旅行におすすめの車旅ルートをご紹介します。

時間無制限!収穫した数種のブランドいちごを食べ比べできる「大野観光いちご園」

大野観光いちご園(Ohno Kanko Strawberry Farm)
Photo by @fuu0713

同園では、酸味の少なさと高い糖度、果肉のやわらかさが特徴の「章姫」、酸味と甘味のバランスがよく濃厚な味わいとコク深さが特徴の「紅ほっぺ」、豊富なビタミンCと高い糖度、噛みごたえもある「おいCベリー」など数種類のブランドいちごが栽培されています。嬉しいことに、時間無制限でその場で新鮮ないちごを食べ比べ可能!直売店もあるので、気に入ったいちごをおうちでも食べたい方はぜひ寄ってみて。ちなみに同園の栽培方法は”水耕栽培”。無農薬野菜の栽培で主流の土を使用しない栽培の仕方で、服を汚す心配なく食べ比べを楽しむことができます。また、大人でも腰をかがめる必要なくいちごを収穫できる高さ130cmの場所にいちごが設置されているのもポイントです。営業期間は例年12月下旬から6月上旬まで。念の為お出かけ前に電話で営業状況を確認するのがおすすめです。

営業時間10:00〜16:00 水曜定休
※定休日が休日の場合営業
住所福島県いわき市四倉町玉山森内23
アクセスいわきワシントンホテルより車で18分

東北最大級!親潮と黒潮が交わる”潮目”の様子を観察できる体験型水族館「アクアマリンふくしま」

アクアマリンふくし(Aquamarine Fukushima)
Photo by @owl_territolog

ガラスドーム型のスタイリッシュな外観が特徴的で、年間100万人近くの方が訪れる人気水族館「アクアマリンふくしま」。約800種類もの生き物たちが暮らしていて、館内の展示室、バックヤード、屋外エリアの水辺やビオトープなどで、観察したり触れ合うことができます。同館でフォトスポットとしても人気なのが「潮目の大水槽」。親潮と黒潮の水中を再現する2種類の水槽が隣り合っていて、その間に三角形のトンネルが。そこに足を踏み入れると、まるで海の中にいる気分になるはず。「親潮」の水槽では海藻や岩陰で泳ぐ稚魚を、「黒潮」の水槽ではカツオやマグロなどが高速で泳ぐ様子が見られます。また、自分で釣った魚をその場で調理して食べる​​釣り体験や、かつお節削り体験なども。お子さんが命の尊さを学ぶきっかけにしてみては。

営業時間3月21日~11月30日 9:00~17:30(入館締切16:30)12月1日~3月20日 9:00~17:00(入館締切16:00)
住所福島県いわき市小名浜字辰巳町50
アクセスいわきワシントンホテルより車で23分
URLhttps://www.aquamarine.or.jp/

地上約60mの高さから、いわき市の街並みと太平洋が一望できる展望台「いわきマリンタワー」

いわきマリンタワー(Iwaki Marine Tower)
Photo by @satohak

太平洋に面しているいわき市は、“東北の湘南”とも称されているのを知っていますか?海の底が見えるほど透き通り、白波が海岸を洗う海の姿は癒しと自然の力強さを感じさせてくれます。それに加え、渓谷や鍾乳洞などが集まる阿武隈高原も。そんないわき市の自然豊かな街並みを一望できるスポットが「いわきマリンタワー」です。小名浜港東端の岬にそびえ立つ地上59.99mの展望塔で、海抜106mの高さに展望室があります。また、タワーの屋上には360度の大パノラマが広がる屋外展望スポット「スカイデッキ」が。潮風を感じながら船が停泊する小名浜港や青々と生い茂った木々、太平洋の雄大な景色が楽しめます。2月、3月は日没時間が早いので、時間が合えば夕焼けの風景を見られるかもしれません。

営業時間9:00~17:00(入場締切16:30) 第3火曜定休
住所福島県いわき市小名浜下神白大作93
アクセスいわきワシントンホテルより車で24分
URLhttps://iwakicity-park.or.jp/misaki/marine_tower/

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