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春休みに行きたい!台北の歴史がぎゅっと詰まった、レトロかわいいスポット「迪化街」

春休みの旅行先として人気の台北。長期休みがとれない方にも、日本から近く一泊二日でも十分に楽しめる台北はおすすめです。今回は台北で台湾独特の趣を感じられるスポット「迪化街」の魅力をご紹介します。ショッピングやスイーツが楽しめ、おしゃれなフォトスポットがある迪化街は短い時間で台湾を堪能するのにぴったりの場所。ぜひ訪れて台湾の雰囲気を満喫しましょう。

台湾レトロが感じられる問屋街「迪化街(ディーホアジェ)」を散策しよう

迪化街は台湾随一の問屋街。漢方薬やからすみなどの乾物、バッグや衣服、布の問屋が集まる、全長約1キロの賑やかな通りです。日本統治時代には、商業地区として台湾随一の発展を見せた地区だそうです。通りには中国風や洋風のバロック様式、アール・デコ調の建物など、当時の多文化を反映したさまざまな建物が並び、台湾独特のレトロな雰囲気が感じられます。ぜひ写真を撮って楽しみましょう。通りにはバラエティ豊かな商店がひしめき合っていて、歩いているだけでワクワクします。最近では古い建物をリノベーションした雑貨店やカフェ、フォトスポットも多く、オシャレ好きの方にもおすすめ。漢方やお茶、お線香など台湾文化を感じられる商店も多いので、ショッピングしながら台湾の地元の雰囲気を肌で感じてみてはいかがでしょう。

住所台北市迪化街
アクセスホテルグレイスリー台北より徒歩約2分の「忠孝新生」駅より地下鉄中和新蘆線に乗車、「松江南京」駅で松山新店線に乗り換え「北門」駅下車後徒歩約5分

英国風カフェ「ASW Tea House」で台湾紅茶を堪能しながらひと休み

ASW Tea House
Photo by @kuronyan2017

迪化街でひときわ目を惹くレトロなビル、「Watsonsビル」に店を構える「ASW Tea House」。迪化街はかつて商業の中心地でしたが、中でも輸出物の中心だったのが茶葉、特に紅茶だったそうです。今でこそ台湾は烏龍茶のイメージがありますが、台湾紅茶は当時世界中の人が好む人気の品でした。そんな台湾紅茶を専門に扱う人気のティーハウスが「ASW Tea House」です。店内はまるでイギリスの書店のような優雅でシックな雰囲気が漂います。窓からは迪化街を一望できるので、窓側の席でゆったりと台湾紅茶に舌鼓をうってみてはいかがでしょう。台湾中から集められた台湾紅茶とお茶菓子は店内でイートインできるだけでなく販売もしているので、気に入ったら購入してお土産にするのもおすすめです。

開店時間9:00~18:00
住所台北市迪化街一段34号2F
アクセスホテルグレイスリー台北より徒歩約2分の「忠孝新生」駅より地下鉄中和新蘆線に乗車、「松江南京」駅で松山新店線に乗り換え「北門」駅下車後徒歩約6分
URLhttps://www.instagram.com/aswbywosom/

「高建桶店」でお土産にぴったりのプチプラバッグを手に入れよう

「高建桶店」は迪化街にある、漁師バッグやカゴバッグ、竹細工のアイテムを扱う人気の雑貨店。台湾好きには知られたお店で、連日日本人観光客が多く訪れています。漁師バッグは元は農業専用の袋として使用されていた、イグサを使った手織り袋でした。現在は進化し、ナイロンで作られているため耐水にも優れ、おしゃれなアイテムとして注目されています。軽くて丈夫なため、お買い物はもちろん、ジムバッグやプールバッグ、アウトドアなど様々な場面で活躍します。またひとつひとつがとっても安いので、お土産用に一人で何枚も購入する方も多いのだそう。カラフルな品が多く、サイズもさまざまなので、ぜひお気に入りを見つけてみましょう。

開店時間9:00~20:00
住所台北市迪化街一段204号
アクセスホテルグレイスリー台北より徒歩約2分の「忠孝新生」駅より地下鉄中和新蘆線に乗車、「松江南京」駅で松山新店線に乗り換え「北門」駅下車後徒歩約15分

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