雪景色に温泉！冬の山形を満喫するために訪れるべきスポット3選

東北地方の南西部に位置する山形県は、日本海に接する雪の多い県のひとつ。NHK朝の連続テレビ小説「おしん」の舞台になった場所で、幻想的な雪景色が広がる1月は特に、多くの観光客で賑わっています。白銀の世界で開催されるイベントに参加したり、温泉で芯から体を温めたり、バラエティー豊かな郷土料理を食べたりと、冬ならではの山形の魅力を体験する旅へ出かけてみませんか？

今回は、山形駅西口ワシントンホテルと山形七日町ワシントンホテル周辺の3つのおすすめスポットをご紹介します。

大人も子供もわくわくする雪のイベント「神室雪まつり」

冬は純白のパウダースノーに覆われている神室スキー場。スキーを楽しめるだけでなく、2019年1月20日には「神室雪まつり」が開催され、音楽イベント、大抽選会、餅のふるまいや、子どもに大人気の雪上ゲームなどが実施されます。17:00頃からは約30分間花火が打ち上げられ、闇のなかに真っ白な雪の世界を浮かび上がらせます。昼と夜では雰囲気が異なる、息を呑むほどの絶景をお見逃しなく。

開催期間	2019年1月20日 11:30〜 ※スケジュールの詳細は公式ホームページをご覧ください。
開催場所	グリーンバレー神室スキー場（山形県最上郡金山町大字有屋1400）
アクセス	山形駅より新幹線で新庄駅へ、バスに乗り換えて1時間
URL	http://yamagatakanko.com/eventdetail/?data_id=7883&yc=event&yp=1

1900年以上もの歴史がある日本屈指の古湯「蔵王温泉」

山形県内には約90の温泉地があるのをご存知ですか？その中でも「蔵王温泉」は東北随一の強酸性の温泉が湧く温泉地で、美人づくりの湯としても有名です。温泉街にはそれぞれ特色のある3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設があり、雪景色を眺めながら湯めぐりを楽しむことができます。また、蔵王温泉は温泉街であるだけではなく、冬はウィンタースポーツ、夏はトレッキングなどのアクティビティーも体験できるスポット。様々な過ごし方ができるので、誰と訪れても最高の時間を過ごすことができますよ。

住所	山形県山形市蔵王温泉
アクセス	山形駅よりバスで40分
URL	http://www.zao-spa.or.jp/

「楢下宿 丹野」のこんにゃくの常識が変わる新たな料理

こんにゃく消費量日本一でもある山形県を訪れたのなら、創業以来こんにゃく料理にこだわり続ける「楢下宿（ならげしゅく） 丹野」はハズせないスポットです。ここでは、地下283mから湧き出る水を使用して製造したこんにゃくを販売しているだけではないんです。敷地内にある「こんにゃく番所」では山形名物「玉こんにゃく」に加えて、見た目を他の食材に変身させる独創性溢れる懐石料理を、カフェ「日々蒟蒻（ひびこんにゃく）」では見た目が可愛らしいこんにゃくスイーツを堪能することができます。新たなこんにゃく料理に魅了され、心も体もポカポカと温まりますよ。

営業時間	お買物 9:00～17:00／お食事 11:00～16:00／日々蒟蒻 9:30～16:00
住所	山形県上山市皆沢諏訪前608-1
アクセス	山形駅から山形線で3駅、かみのやま温泉駅よりタクシーで15分
URL	http://www.tannokonnyaku.co.jp/shop/