心奪われる絶景！京都の紅葉スポット３選

京都の秋を彩る紅葉は、国内外から多くの人々を魅了する特別な風景です。寺社や庭園が点在するこの街では、歴史ある建物と鮮やかなもみじが織りなす景色が美しく広がります。石畳や木造の伽藍に映える赤や黄金色の葉は、訪れる人々の心に深く残る体験となるはず。静けさに包まれた穴場から、雑誌やSNSを賑わせる絶景スポットまで、観光のスタイルに合わせた楽しみ方ができるのも京都紅葉の魅力です。今回は、燃えるような散紅葉で知られる安楽寺、紅葉の名所として名高い東福寺、そして隠れ家的な雰囲気が人気の瑠璃光院、三つの注目スポットをご紹介します。

石段を真っ赤に染める散紅葉「安楽寺」

哲学の道近くに佇む「安楽寺」は、秋になると石段を真っ赤に染める散紅葉が有名です。参道に広がる紅葉のじゅうたんは、訪れる人を一瞬で幻想的な世界へと誘います。苔むした石段と鮮やかな赤い葉のコントラストは、まるで夢のような美しさ。境内は落ち着いた雰囲気に包まれ、静かに紅葉を楽しみたい人にぴったりのスポットです。観光地として賑わうエリアにありながら、拝観者が限られているため、比較的ゆったりと鑑賞できるのも魅力。写真映えする風景はもちろん、落葉を踏みしめながら過ごす時間そのものが心に残ります。

拝観時間	10:00～16:00 11月の土日・祝日、12月上旬の土日
住所	京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
アクセス	・ホテルグレイスリー京都三条：徒歩約5分で地下鉄東西線「京都市役所前駅」へ。 「蹴上駅」で下車し、徒歩約20分で安楽寺に到着。 ・ホテルタビノス京都：ホテルから徒歩約8分で地下鉄烏丸線「四条駅」へ。「烏丸御池駅」で東西線に乗り換え、「蹴上駅」で下車。徒歩約20分で安楽寺に到着。
URL	http://anrakuji-kyoto.com/

「一度は見てみたい紅葉の絶景」・東福寺

「一度は見てみたい紅葉の絶景」として全国的に知られる東福寺。約2000本のカエデが渓谷を埋め尽くし、通天橋から望む光景はまさに圧巻です。朱や橙、黄金色に染まる谷一面の紅葉は、まるで大自然が作る完璧な絵のよう。室町時代に建立された伽藍や禅寺らしい静謐な佇まいが、鮮やかな紅葉と調和し、訪れる人を深い感動へと導きます。見頃の時期には全国から観光客が集まり賑わいますが、それもまた人気の高さの証。SNSでも毎年話題となるその景観は、京都の紅葉を代表する存在です。圧倒的なスケールの紅葉美を体感したいなら、外せない名所です。

拝観時間	4月1日～10月31日まで：9:00～16:00（閉門時間16:30） 11月1日～12月 7日まで：8:30～16:00（閉門時間16:30）
住所	京都府京都市東山区本町15丁目778
アクセス	・ホテルグレイスリー京都三条：徒歩約10分で阪急「京都河原町駅」へ。京阪線に乗り「東福寺駅」で下車、徒歩約5分で到着。 ・ホテルタビノス京都：ホテルから徒歩約8分で京阪「清水五条駅」へ。京阪線で「東福寺駅」下車、徒歩約5分で到着。
URL	https://tofukuji.jp/

隠れ家感たっぷりの瑠璃光院

比叡山の麓、八瀬にある「瑠璃光院」は、隠れ家のような雰囲気で知られる紅葉スポットです。特に人気なのが書院二階の机に映り込む“リフレクション紅葉”。磨き上げられた黒塗りの机に、外のもみじが鏡のように映し出され、幻想的な世界を生み出します。境内の庭園も見事で、苔と紅葉の織りなす風景はまさに自然と調和した美。春と秋に限られた特別拝観の時期にのみ公開されるため、訪れること自体が特別な体験となります。静かに流れる時間の中で眺める紅葉は、喧騒を離れた心安らぐひとときを与えてくれるでしょう。

拝観時間	秋の特別拝観 2025年10月1日（水）～2025年12月14日（日） 10時～17時（16時30分受付終了） ※11月8日（土）〜12月7日（日）は予約制 休館日： 特別拝観期間中の休館日なし
住所	京都府京都市左京区上高野東山55番地
アクセス	・ホテルグレイスリー京都三条：徒歩約10分で京阪「三条駅」へ。京阪本線で「出町柳駅」へ行き、叡山電鉄に乗り換え「八瀬比叡山口駅」で下車。徒歩約5分で瑠璃光院に到着。 ・ホテルタビノス京都：・ホテルから徒歩約8分で京阪「清水五条駅」へ。京阪本線で「出町柳駅」へ行き、叡山電鉄に乗り換え「八瀬比叡山口駅」下車。徒歩約5分で瑠璃光院に到着。
URL	https://rurikoin.komyoji.com/