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浅草寺周辺を散策しながら気軽に立ち寄れる、和食系老舗店3選

新仲見世通り(Shin Nakamise Shopping Street)

ノスタルジックな雰囲気が漂う、東京を代表する下町・浅草。浅草寺などの歴史的観光地だけでなく、いたるところに飲食店が立ち並んでいるグルメの街でもあります。和食もしくは洋食を提供する老舗店や新たなお店、おしゃれなカフェなど、幅広いジャンルのお店がたくさん。

今回は、浅草のランドマーク・浅草寺の周辺にある老舗店の中から、和食を提供するおすすめの3店舗をご紹介します。

東京でいちばん古いおにぎり専門店「浅草宿六」

浅草寺裏の商店街にひっそりと佇む、「浅草宿六」。1954年創業、「ミシュランガイド東京2019」に掲載された唯一のおにぎり専門店です。店主が厳選したお米を羽釜で炊き、約20種類の’種’は日本各地から取り寄せた食材で作るという、こだわり溢れるおにぎりたち。シンプルでありながらも贅沢な味わいを堪能することができます。また、注文を受けてから作ってくれるのも嬉しいポイント。創業当時から使われているカウンター席に座り、ガラスケースに並べられた種を見て注文するのもいいかも。

営業時間昼の部 11:30〜/夜の部 18:00〜 ※ご飯がなくなり次第終了
定休日:昼の部 日曜日/夜の部 火曜日、水曜日
住所東京都台東区浅草3-9-10
アクセスホテルグレイスリー浅草より徒歩15分
ホテルタビノス浅草より徒歩4分
URLhttp://onigiriyadoroku.com/

数々の蕎麦屋ランキングで上位に名を連ねる「並木藪蕎麦

並木藪蕎麦の外観(Exterior of Namiki Yabu Soba)

皆さんは下町で生まれた「藪蕎麦(やぶそば)」を食べたことはありますか?そばの実の甘皮を適度に挽き込んだそば粉を使用した蕎麦です。そんな藪蕎麦を堪能できる名店の1つといえば、連日行列ができる1913年創業の老舗店「並木藪蕎麦」。グルメ漫画・美味しんぼにも登場したお蕎麦屋さんで、3週間以上かけて作られるそばつゆが有名です。甘味が少なく、醤油の香りが強い濃いめの味。スッキリとした味わいで、蕎麦の風味を存分に引き立てます。

営業時間11:00~19:30 木曜、第二および第四水曜定休日
※定休日は変更になることがあります。
住所東京都台東区雷門2-11-9
アクセスホテルグレイスリー浅草より徒歩1分
ホテルタビノス浅草より徒歩12分
URLhttps://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003650/

100年以上もの歴史がある、日本を代表するすき焼きの名店「今半本店」

今半本店のすき焼き(Sukiyaki offered by Imahan Honten)

様々なお店が立ち並ぶ新仲見世通りを歩いていると、古めかしい大きな看板が目を引くお店が。1895年から営業している「今半本店」で、比較的リーズナブルなお値段ですき焼きを楽しむことができる場所です。リーズナブルといえども使用するお肉は、繊維がきめ細かい上質なもの。今半特有の甘めの割り下がお肉や野菜に染み込み、本来の甘みを更に強調させます。ちなみに、予約をしておくと奥座敷に入ることができ、明治時代にタイムスリップしたかのような気分を味わいながらお食事をいただくことができますよ。

営業時間11:30〜20:30 火曜定休日
※定休日は変更になることがあるため、公式ホームページにてご確認ください。
住所東京都台東区浅草1-19-7
アクセスホテルグレイスリー浅草より徒歩5分
ホテルタビノス浅草より徒歩10分
URLhttps://imahan-honten.co.jp/

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