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感動と学びを与えてくれる、広島のおすすめ施設3選

広島の街並み(Cityscape of Hiroshima)

世界中から多くの観光客が足を運ぶ人気観光地、広島県。平和記念公園、原爆ドーム、厳島神社などの世界遺産や、牡蠣、お好み焼き、もみじまんじゅうなどの絶品グルメといった魅力がたくさん。そんな広島の歴史と食文化の歩みを五感で辿ってみませんか?

今回は、広島市の中心にある広島駅もしくは八丁堀駅より乗り換えなく訪れることができる、子どもから大人まで誰もが好奇心をくすぐられる3つのおすすめ施設をご紹介します。

広島の過去から未来までを一度に体感できる複合施設「おりづるタワー」

おりづるタワー屋上展望台からの眺め(View from the observation deck of ORIZURU TOWER)
Photo by @amemi8

折り鶴のイラストが特徴的な12階建の複合施設「おりづるタワー」。いちばんの見所は、平和記念公園と原爆ドームを眼下に望む屋上展望台・ひろしまの丘。お天気の良い日には、宮島の弥山(みせん)まで見渡すことができます。木のぬくもりを感じられ、風が通り抜ける開放的な空間も魅力的。テイクアウト専用のカフェが常設されているので、軽食やドリンクを味わいながらゆったりと美しい景色を眺めるのもいいかも。また12階の「おりづる広場」は、おりづるやおりがみをテーマとしたデジタルコンテンツで遊べる体感フロアとなっています。さらに1階にある広島の名産品など約1,000点がそろう物産館「人と樹」でお買い物をしたり、広島や瀬戸内の素材にこだわったオリジナルメニューを提供する「握手カフェ」で食事を楽しんだりと、思い思いの時間を過ごすことができますよ。

営業時間通常 10:00〜19:00/7月〜9月 10:00〜20:00 12月31日休館
※フロアごとに営業時間が異なるため、公式ホームページにてご確認ください。
住所広島県広島市中区大手町1-2-1
アクセス八丁堀駅から広島電鉄で4駅、原爆ドーム前駅下車後すぐ
URLhttps://www.orizurutower.jp/

平和の大切さと科学技術の歩みを学べる「大和ミュージアム」

戦艦大和の模型(The one-tenth scale model of the battleship Yamato)

日本一の海軍工廠の街として栄えた呉市の歴史と、戦後に日本の近代化を牽引した造船や製鋼を始めとした科学技術を紹介する歴史科学館「大和ミュージアム」。戦時中に使用された戦闘機や砲弾などの実物が展示されており、平和の大切さを考えさせられます。なかでも目を引くのは、戦艦「大和」を10分の1スケールで精巧に再現した巨大模型。縮尺版とはいえ、全長26.3mの船は迫力満点です。土日には船の造りや波の性質を学ぶことができるワークショップやサイエンスショーが開催されているため、小さなお子さまも存分に楽しむことができます。また、屋外に設置されている展示品もお見逃しなく。大型船が行き交う呉港周辺に、潜水艦や戦艦などが展示されています。

営業時間展示室、ミュージアムショップ 9:00〜18:00/ライブラリー 9:00〜17:00 火曜休館日
住所広島県呉市宝町5-20
アクセスJR広島駅から呉線快速安芸路ライナーで5駅、呉駅より徒歩5分
URLhttps://yamato-museum.com/

お好み焼きを見て、知って、食べる「Wood Egg お好み焼館」

【公式】広島の観光・旅行情報サイト Dive! Hiroshima

お好み焼に使う”お好みソース”で有名なオタフクソース株式会社が運営する、「Wood Egg お好み焼館」。施設内には、広島のソウルフードであるお好み焼きについて深く知ることができるような工夫がちりばめられています。2階の「おこのミュージアム」では、お好み焼きの歴史と文化、お好みソースの誕生についてのコンテンツが盛りだくさん。1959年頃のお好み焼き店の様子を細かく再現しているブースや、お好み焼きの屋台など、見ているだけでお腹が空いてくるような展示もあります。そのほか、お家で作るお好み焼きのコツを学ぶことができる「キッチンスタジオ」、映像ホール、ショップなどが併設。別館では本格鉄板でお好み焼き作り体験を、近隣にある工場ではお好みソースの製造工程見学を楽しむこともできますよ。

営業時間9:00〜17:00 土日祝日、年末年始、お盆、10月1日休館
住所広島県広島市西区商工センター7-4-5
アクセス八丁堀駅からバスで37分、商工センター七丁目より徒歩2分
URLhttps://www.otafuku.co.jp/laboratory/woodegg/

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