ワシントンホテルとホテルグレイスリーがお届けする、
地域に根ざした旅の情報

暮らしに潜む謎に迫ろう!親子で行きたい、入館料無料の体験型施設3選 in有明

東京湾を望む有明・お台場エリアには、日本科学未来館や船の科学館といった学びを与えてくれる体験型施設がたくさんあります。その中から今回は、親子で学びの時間をゆっくり共有できる穴場的スポットに注目してみました。私たちの暮らしを支えている「水」や「理数」の新たな魅力に気づくことができる、エンターテイメント性の高い3つの施設をご紹介します。

全施設が有明駅から徒歩15分圏内に位置しています。

水の隠れた魅力とお家に届くまでの道のりを、映像や実験で教えてくれる「東京都水の科学館」

東京都水の科学館の外観(TOKYO WATER SIENCE MUSEUM)

蛇口をひねると出てくる水は、どのようにして私たちのもとに届いているのでしょうか?「東京都水の科学館」では、5つのゾーンに設置されている展示や映像、実験ショー、アクティビティーなどを通して、水の不思議と大切さを科学の視点で教えてくれます。特に注目したいのが、左右・天井に迫力ある映像が投影される、最新映像シアター「アクア・トリップ」。森で誕生し、飲み水として家庭で使用され、海に出て雨となる。そんな”水の旅”を、ソファーに寝転がりながら体感することができます。水についてたくさん学んだ後は、実際に稼働している地下の有明給水所を巡るツアーに参加してみて。ここから街へ水が送られていく過程を、プロジェクションマッピングやモニターを使用して水道職員の方が丁寧に説明してくれます。

開館時間9:30〜17:00 月曜、年末年始休館
住所東京都江東区有明3-1-8
アクセス東京ベイ有明ワシントンホテル:ホテルより徒歩15分
ホテルタビノス浜松町:竹芝駅よりゆりかもめで9駅、有明駅より徒歩12分
URLhttp://www.mizunokagaku.jp/index.html

お家から出ていく水の行方を追おう!下水道の仕組みを学び、仕事体験もできる「虹の下水道館」

東京都虹の下水道館 | 東京お台場.net

私たちが使った水をきれいにして川や海に返す役割を担う、下水道。普段は地中に埋められていて見ることができません。有明再生センター内にある「虹の下水道館」では、下水道の仕組みだけでなく、携わる人々の思いや工夫を見て、感じて、学ぶことも可能。家の中での水の流れが見えるシースルーハウス「アースくんの家」をはじめ、マンホールの内部を覗いたり、稼働している地下処理施設・有明水再生センターを探検したりとユニークなコンテンツがたくさん。また、土日祝日限定で、小・中学生を対象として下水道の仕事体験ができるイベントも開催しています。ちなみに、東京都水の科学館から徒歩7分のところにあるので、ハシゴするのもいいかも。

開館時間9:00〜16:30 月曜、年末年始休館
住所東京都江東区有明2-3-5 有明水再生センター5F
アクセス東京ベイ有明ワシントンホテル:ホテルより徒歩13分
ホテルタビノス浜松町:有明駅より徒歩15分
URLhttps://www.nijinogesuidoukan.jp/

日常生活にあふれる理数の原理・法則を、ゲーム感覚で簡単に学べる「リスーピア」

パナソニックセンター東京の外観(Exterior of Panasonic Center Tokyo)

日常的に使用しているものや見ている景色には、たくさんの理数の原理・法則が密接に関わっています。そんな身近にあふれる理数の魅力と触れ合いに、パナソニックセンター東京内にある「リスーピア」を訪れてみてはいかが?それぞれ特徴が異なる2つのフロアで構成されています。1つは2Fの「クエストフロア」。10以上の原理をテーマにした展示品を触りながら原理について理解をし、日常のどこで使われているのかということを知ることができます。もう1つは3Fの「ディスカバリーフロア」。展示の解説をしてくれるディスカバリースコープを持って、フロアを一周してみて。数字を使ったホッケーや、光の3原色で絵を描いてく塗り絵など、ゲーム感覚で楽しめる展示や、数と形の世界を冒険できる参加型の3Dシアターなどが設置されています。体験後に発行してくれるメンバーカードでPC端末にアクセスして、お家で復習するのもお忘れなく。

開館時間10:00〜18:00 月曜休館
※3Fディスカバリーフロアは大人のみ有料(500円)
住所東京都江東区有明3-5-1
アクセス東京ベイ有明ワシントンホテル:ホテルより徒歩7分
ホテルタビノス浜松町:有明駅より徒歩7分
URLhttps://www.panasonic.com/jp/corporate/center-tokyo/risupia.html

今回の旅の拠点