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新潟駅から徒歩3分。「ぽんしゅ館 新潟驛店」で出会える、新潟の特産品をたっぷり使ったドリンク&スイーツ3選

ぽんしゅ館の内観(Interior of Ponshukan)

新潟駅より徒歩3分ほどの場所にあるアンテナショップ、「ぽんしゅ館 新潟驛店」。日本を代表するブランド米・コシヒカリを原料にした日本酒をはじめ、味噌や醤油といった発酵食品、新潟原産の特産品を加工したものなど、新潟県ならではの様々なお土産がずらりと並んでいます。その中から今回は、新潟県の特産品をたっぷりと使用したおすすめのドリンク&スイーツを3つ選んでみました。

カップに好みの日本酒を注ぐだけ!簡単に日本酒カクテルを作れる「ぽんしゅグリア」

180mlの清酒カップの中に、国産ドライフルーツと新潟県の銘菓”薄荷(はっか)糖”が入った「ぽんしゅグリア」。南部に位置する塩沢地域は古くからの薄荷の名産地で、江戸初期には咳どめや二日酔い、頭痛などの万病の妙薬として重宝されていました。江戸中期になり、砂糖の流通が増え出したことがきっかけで、砂糖に薄荷の香りをつけて煮詰めた薄荷糖が誕生したのだとか。そんな薄荷糖が入ったぽんしゅグリアの中に好みの日本酒を注いでいくと、ふわふわと雪が舞っているかのように砂糖が溶け出していきます。すべて溶けきったら、オリジナルカクテルの完成です。ドライフルーツの甘みの後に、すっきりとした薄荷の香りを感じられます。炭酸水や紅茶との相性も良いので、お酒が苦手な人もその味わいを楽しむことができますよ。

魚沼産コシヒカリの甘みがほのかに漂う、あと味さっぱりのお米のサイダー「雪色ソーダ」

コシヒカリの糀(こうじ)を使用した、なんとも珍しい炭酸飲料「雪色ソーダ」。美味しくいただくには、まずはきんきんに冷やして。開栓前にゆっくりと逆さにして30秒待ち、その後もとに戻して1分間キープ。沈殿している米糀がビン全体にまわって雪色になったら、いざ開封。フタを開けると、甘い米糀の香りがふわっと漂います。一口飲むと、甘酒のような優しい甘みと炭酸の清涼感が混ざり合った風味が鼻に抜けます。お米だけでなく、新潟で育ったフルーツを使用した商品も販売されているので、小さなお子さまにもおすすめ。特産品である西洋梨・ル レクチェ、桃、ワインぶどうの3種類があり、どれも香料を使用していないそう。フルーツの濃厚な果汁がたっぷりと入っているので、サワーにしてもいいかも。

ほろ苦いチョコレートと酒粕の甘みが見事にマッチしたブラウニー「雪國れんが」

新潟のレンガ造りの酒蔵をイメージしたパッケージに入れられた、酒チョコレートブラウニー「雪國れんが」。ぽんしゅ館オリジナルのスイーツで、魚沼産の清酒と酒粕が練り込まれた生地の中に、ローストしたクルミをふんだんに混ぜ込んで、香ばしく焼き上げられた逸品です。ほろ苦いチョコレートの後から広がる酒粕の甘みや日本酒の香り、くるみのサクサクとした食感に心地よさを感じるはず。コーヒーと一緒にいただくのがおすすめです。一見大人のスイーツのように思えますが、アルコール分はしっかりと飛ばしてあるので、小さなお子さまでも美味しくいただくことができますよ。ちなみに酒粕には、麹菌や酵母菌といった乳酸菌をはじめとする栄養成分がぎゅっと凝縮されています。スイーツでありながらもヘルシーな面を持ち合わせている点も、注目です。

営業時間9:00〜21:00 年中無休
住所新潟県新潟市中央区花園1-96-47
アクセス燕三条駅から上越新幹線で1駅、新潟駅より徒歩3分
URLhttps://www.ponshukan-niigata.com/

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