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りんくうタウンへのカップル旅行におすすめ。海・植物・飛行機が生みだす、ロマンチックな夕景&夜景スポットを巡る散策ルート

関西国際空港の対岸に位置し、大阪湾に面する「りんくうタウン」。その立地から、海や植物、空を飛び交う飛行機が華を添えてくれる絶景が広がるスポットが数多くあります。そこで今回は、”カップルでの旅行で訪れたい夕景と夜景”というテーマのもと、ロマンチックなひと時を過ごすことができるりんくうタウン散策ルートを考えてみました。

真っ白な浜辺に座って、夕陽が沈む水平線と飛行機を撮影。日本の夕陽百選&恋人の聖地に認定されている「マーブルビーチ」

マーブルビーチ( Marble Beach)
Photo by @mi_k.photo

りんくうタウンの海岸線に沿って約900mも続く「マーブルビーチ」。浜辺には真っ白な大理石が敷き詰められ、背後には緑の松林が連なっています。晴れた日には、明石海峡大橋や淡路島も望むことができるのだそう。夕方の散策のスタート地点として、日没前に訪れてみて。日中は爽やかでパワーを与えてくれるマーブルビーチですが、日が沈み始めると優しい気持ちにさせてくれる穏やかな景色に。時間の経過とともに空を彩る朱色のグラデーションが変化し、隣接するサザンビーチのヤシ並木にゆっくりと夕日が沈んでいきます。その美しさは、”日本の夕陽百選”に認定されているほど。タイミングが良ければ、燃えるような空に関西国際空港を離着陸する飛行機のシルエットが現れることも。また、マーブルビーチ は大阪で初めて恋人の聖地とされたスポット。”Always with you(いつもあなたと)”という文字が刻まれているハート型モニュメントが設置されているので、プロポーズする場所にするのもいいかも。

住所大阪府泉佐野市りんくう往来南7-1 ほか
アクセスりんくうタウン駅より徒歩13分
URLhttps://osaka-info.jp/page/marble-beach

世界中の珍しい植物が集結。解放的なボタニカル空間で、国内外の厳選食材を使用した絶品イタリアンが味わえる「空音」

お次は、美味しいディナーを求めて「空音(くおん)」へ。プラントハンター・西畠清順氏が世界中から集めたという珍しい植物が、店内や全面ガラス張りのオープンテラス周辺に配され、ボタニカルな空間が演出されています。窓の外に目を向けると、ライトアップされた水場や樹齢300年のオリーブの木が。そして頭上には、煌く星空が広がっています。まるで、南国のリゾート地を訪れているような気分になるはず。そんなラグジュアリーな景色を眺めながらいただくことができるのは、国内外から厳選して仕入れた食材で作られるシェフ自慢のイタリアン料理。おすすめは、大阪唯一のブランド豚”犬鳴ポーク”を使用した「犬鳴ポークカツレツ」と、サラミやドライトマトがトッピングされた「空音ピザ」です。

営業時間11:00〜21:30 火曜定休
住所大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北3-25
アクセスりんくうタウン駅よりタクシーで7分/りんくうタウン駅より徒歩2分のゲートタワービルよりバスで12分、りんくうポート北で下車後徒歩2分
URLhttps://ku-on.jp

頭上をかすめるように飛んでいく飛行機に興奮!空港を彩る誘導灯が、宝石を散りばめたような夜景を生み出す「関空展望ホール スカイビュー」

関空展望ホール スカイビューからの景色(The view from  Sky View Observation Hall at Kansai International Airport)
Photo by @v35skyline777

夕食の後は、関西国際空港の敷地内にある「関空展望ホール スカイビュー」へ。メインホールとエントランスホールの2棟で構成されています。おすすめは、鐘のモニュメントがあるメインホール4階のデッキ。一歩足を踏み入れれば、360度ぐるりと見渡せる大パノラマに胸が高鳴るはず。風向きによっては、離陸した飛行機が頭上をかすめるように飛んでいく迫力満点の体験が。滑走路を照らす無数の誘導灯が宝石のような輝きを放ち、ライトに彩られた関西国際空港連絡橋、そして遠くには泉佐野市の街明かりが煌めく絶景が広がっています。デッキや鐘のモニュメントもライトアップされるので、デッキをぐるりと一周してみて。

営業時間8:00~22:00
※8:00~10:00は、メインホールの4Fから5Fにあるスカイデッキのみオープン
住所大阪府泉佐野市泉州空港北1
アクセスりんくうタウン駅から南海電鉄空港線で1駅、関西空港駅よりシャトルバスで6分
URLhttps://www.kansai-airport.or.jp/shop-and-dine/skyview

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