ワシントンホテルとホテルグレイスリーがお届けする、
地域に根ざした旅の情報

牡蠣や穴子を堪能したら、広島の名物ラーメンも忘れずに!おひとり様でも気軽に立ち寄れる庶民的な雰囲気が魅力の人気ラーメン店3選

陽気のラーメン(Ramen offered by Yoki)

牡蠣や穴子、お好み焼きなど美味しいグルメが満載の広島。今回は、数ある広島グルメのなかからラーメンにスポットを当て、広島ワシントンホテルから徒歩あるいは電車で15分圏内にある、おすすめ店を3店舗ピックアップしてみました。全ての店舗が気取らない庶民的な雰囲気なので、お一人さまでも気軽に利用できる点もポイントです。

ラー油や花椒の爽やかな辛さがクセになる。“広島汁なし坦々麺”ブームの火付け役を担った「中華そば くにまつ」

中華そば くにまつ

参照:ホットペッパーグルメ『中華そば くにまつ

近年、広島の新名物として注目されている「広島汁なし坦々麺」。特徴は、ラー油の辛さに加えて、花椒(中国山椒)のシビレが効いている点。具材に様々なアレンジを加えた専門店も登場し、盛り上がりを見せています。「中華そば くにまつ」は、広島汁なし坦々麺ブームの火付け役とも言われている名店。八丁味噌や醤油などから成る特製のタレ、自家製ラー油、厳選した花椒や芝麻醤(ごまダレ)などが織りなすピリリと刺激のある一杯は、後ひく美味しさ。挽肉の旨味とネギのほのかな甘さもアクセントとなり、全てのバランスが完璧です。卓上にある様々な調味料をプラスして、アレンジを楽しみながら召し上がれ。最後に、余ったタレのなかにご飯を投入して、麻辣ごはんにするのもお忘れなく。辛さは、ゼロから激辛まで用意されているので、誰でもその美味しさを体験することができますよ。

営業時間<八丁堀本店>平日  11:00~15:00  17:00~21:00/土  11:00~15:00 日、祝定休
住所広島県広島市中区八丁堀8-10 清水ビル1F
アクセス広島ワシントンホテルより徒歩10分
URLhttps://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340108/34012022/

素材の旨味と甘みがしっかりと溶けだした、秘伝のスープが味の決め手。中華そば一本で勝負するストイックさが魅力の老舗「陽気」

1958年の創業の「陽気」。昼営業時のおむすび以外、サイドメニューは一切なく、中華そば一本で勝負する老舗です。創業時からのレシピを引き継いでいるというスープは、豚骨ベース。数種類の野菜やニンニクなどを長時間煮込んでいるそうですが、その中身は企業秘密とか。そんな秘伝のスープに醤油ベースのタレを合わせ、茹で上がった麺を手早く投入。旨味たっぷりのチャーシュー、シャキッとしたモヤシ、色鮮やかな青ネギをトッピングしたら出来上がり。素材の旨味と甘みがしっかりと溶け出したスープは、飽きのこない優しい味わい。心地いい食感の中細ストレート麺との相性も抜群で、箸が止まらなくなるはず。60年以上にも渡り愛され続けている歴史に裏打ちされた確かな味を、じっくり堪能して。ちなみに、注文時にすりおろしニンニクをトッピングすることも。

営業時間<大手町店>11:00~22:00 毎月6日定休(日曜は不定休)
住所広島県広島市中区大手町3-1-6
アクセス広島ワシントンホテルより徒歩15分
URLhttps://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340116/34002420/

10年以上も継ぎ足し続けているコク旨スープがクセになる。尾道に行かずとも本格的な“尾道ラーメン”が食べられる「尾道らーめん三公」

尾道らーめん 三公 (県庁前/ラーメン)

参照:食べログ『尾道らーめん三公

その名の通り、尾道市を発祥とした広島県東部に広がる「尾道ラーメン」。瀬戸内の魚介類、鶏ガラ、豚の背脂を主体としたスープに、平打ち麺。そして、ネギ、チャーシュー、メンマなどのオーソドックスな具材がトッピングされているのが特徴です。尾道まで行かずとも本格的な尾道ラーメンが味わると人気を博しているのが、広島市中心部に位置する「尾道らーめん三公」。美味しさの秘密は、10年以上も継ぎ足し続けているというスープ。継ぎ足すことで、熟成したコクが生まれるのだそう。また、豚の背脂は粒の大きい特級品、ネギは毎朝京都から直送してもらっているという九条ネギを使用するなど、こだわりが詰まった一杯は一度食べたら病みつきに。「ギリギリまで熱々のラーメンを食べてほしい」との思いから、ネギは別皿で提供される点もポイント。麺は細麺もあるので、お好みをチョイスして。

営業時間11:00~22:00
住所広島県広島市中区基町6-78 パセーラB1F
アクセス八丁堀駅から広島電鉄で3駅、紙屋町西より徒歩3分
URLhttps://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340111/34026965/

今回の旅の拠点