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ぺたんこ靴を履いて、天王洲アイルへ。建築、アート、インテリア、景色の”美”で心を潤す、女子旅&デートにおすすめ散策コース

PIGMENT TOKYO

有明やお台場などを含む東京ベイエリアに位置する「天王洲アイル」。新宿駅でりんかい線直通の埼京線に乗れば、乗り換えなく20分ほどで訪れることが可能です。そんな天王洲アイルには、「美」を感じることができる建築やアート、アイテム、景色などが集まっているのをご存知ですか?そこで今回は、多様な「美」で心を潤す散策コースを考えてみました。お天気の良い日にぺたんこ靴を履いてお出かけして、潮風を感じながら巡ってみて。

テレビドラマのロケ地やCMに何度も使用されている、映えスポットが点在。ペリー来航の歴史も残る複合商業施設エリア「シーフォートスクエア」

オフィスビルや商業施設が立ち並ぶエリアである、「シーフォートスクエア」。吹き抜けのショッピングゾーンにあるプリンセスが登場しそうな「ガレリア」、中に浮いているような写真が撮影できるアーチ状の窓、ドラマや映画のロケ地として有名な天王洲運河沿いのボードウォークなど、数多くのフォトスポットが点在しています。ちなみに運河の護岸は、ペリーが来航した際に幕府が作った砲台の石垣を再利用しているのだとか。お買い物や写真撮影を楽しみながら、少し歴史にも目をむけてみて。

営業時間店舗または施設によるため、公式ホームページをご確認ください。
住所東京都品川区東品川2-3-12 
アクセス天王洲アイル駅直結
URLhttps://www.e-tennoz.com/areaguidance/bldg_seafortsquare.html

壁面に並べられた4,500色にも及ぶ顔料は、まるでモザイクアート。伝統的&最先端の画材の使い方と組み合わせを研究し、新たな表現を生みだす「PIGMENT TOKYO」

ラボ、アカデミー、ミュージアム、ショップを備えた複合クリエイティブ機関「PIGMENT(ピグモン) TOKYO」。伝統的、もしくは最先端の幅広いジャンルの画材の使い方と組み合わせを研究し、新しい表現を生みだす、アートの発信地とも言える場所です。建築家・隈研吾氏が内装デザインを手掛けたという店内は、和の温もりを感じられるスタイリッシュな空間。壁面にずらりと並ぶ顔料は、鉱石や水晶などを砕いて作られる「岩絵具」、ネイルや化粧品などにも使われる「エフェクト顔料」など、種類は様々。4,500色もほどもあるそれらは、ひとつの絵画を作っているかのよう。ほかにも、200種類を超える古墨、50種類の膠(にかわ)、熟練の職人技が生み出す繊細な筆や刷毛など、たくさんの伝統的な画材が展示されています。誰でも楽しめるワークショップが定期的に開催されているので、チェックしてみるといいかも。

営業時間11:30〜19:00 月曜、木曜定休
住所東京都品川区東品川2-5-5 TERRADA Harbor Oneビル 1F
アクセス天王洲アイル駅より徒歩4分
URLhttps://pigment.tokyo

日本のアート業界の未来を担うアーティストの作品に囲まれてランチ。ギャラリーカフェ「WHAT CAFÉ」

食事や飲み物をいただきながら、日本のアート業界の未来を担うアーティストの作品を鑑賞できる「WHAT CAFÉ」。800㎡の空間には、現代アート作品が常時数十点展示されています。会期ごとに全ての作品が入れ替えられているため、訪れるたびに新しい発見や感動を持ち帰ることができます。また、気に入った作品を購入することも可能で、価格帯は5〜20万円だそう。カフェでは、ボロネーゼ専門店のパスタやボリュームのあるサラダなどを味わうことができます。アート作品に囲まれた非日常空間で、ゆったりとカフェタイムを過ごしてみては?

営業時間11:00〜18:00 不定休
住所東京都品川区東品川2-1-11
アクセス天王洲アイル駅より徒歩5分
URLhttps://cafe.warehouseofart.org

家具や雑貨だけでなく、アパレルやフード、グリーンなど、”おうち時間”を充実させてくれるアイテムが揃う「SLOW HOUSE」

SLOW HOUSE外観(Appearance of SLOW HOUSE)
Photo by @matsu736

丁寧な暮らしを提案するライフスタイルストアとし、2014年にオープンした「SLOW HOUSE」。倉庫をリノベーションしたという開放的な店内には、長く愛着を持って使えるクオリティーの高い家具、暮らしを豊かに彩ってくれるグリーン、自然素材で作られたファブリック、スタイリッシュなアパレルなどのアイテムが並んでいます。すべてのアイテムがデザイン性、機能性、快適性を兼ね備えているというので、期待が高まります。気に入ったアイテムをおうちに持ち帰れば、寛ぎ時間のマストアイテムになるかも。

営業時間11:00〜18:00 水曜定休
住所東京都品川区東品川2-1-3
アクセス天王洲アイル駅から徒歩約5分
URLhttps://www.slow-house.com

なぜか心落ち着くスポットであり、天王洲の夜景が運河に映り込む景色を眺めることができる鉄骨橋「ふれあい橋」

ふれあい橋(Fureai Bridge)
Photo by @koipaku

日が暮れてきたら、天王洲アイルと港南公園を結ぶ歩道橋「ふれあい橋」へ向かってみて。鉄骨が剥き出しのシンプルな橋なのですが、周辺の夜景や橋を照らすライトなどの影響もあってか、不思議と親しみを感じられるのです。日が落ちると、運河の水面に橋のフットライトやビル群の窓明かりが映り込むため、ロケ地に使われることが多いスポットでもあります。対岸には東京海洋大学品川キャンパスがあり、時間がある方は敷地内の「マリンサイエンスミュージアム」に立ち寄ってみるのもおすすめです。

開通時間24時間
住所東京都港区港南4
アクセス天王洲アイル駅より徒歩5分

ウォーターフロントならではの開放的な空気と景観が魅力!リゾートライクなシチュエーションを満喫できるブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」

T.Y.HARBORの外観(Appearance of T.Y.HARBOR)

天王洲散策の最後は、ディナーを求めて「T.Y.HARBOR」へ。ふれあい橋の天王洲側入り口付近に位置しています。ここは、開放的な水辺のロケーションとともに、併設の醸造所で作られている味わい豊かなクラフトビールとモダンアメリカン料理が楽しめるブルワリーレストランです。倉庫をリノベーションしたという店舗には、複数のダイニングの他に、お洒落なクラフトビアバー、プライベート感のある個室など、訪れる度に異なる場所で過ごしてみたくなる様々なスタイルの座席が用意されています。なかでもおすすめは、天王洲運河が目の前に広がる屋根付きのテラス席です。爽快感溢れる景色と初夏の風を楽しみながら、優雅なディナータイムを堪能して。

営業時間<ランチ>平日  11:30〜15:00/土日祝日  11:30〜16:00
<ディナー>17:30〜23:00
※テラス席は公式ホームページ、または電話予約が必要です。
<クラフトビアバー>平日  11:30~23:00/土日祝日  11:00~23:00
<リバーラウンジ>平日  17:30~23:00/土日祝日  17:30~23:00
住所東京都品川区東品川2-1-3
アクセス天王洲アイル駅より徒歩5分
URLhttps://www.tysons.jp/tyharbor/

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