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「港の見える丘公園」でゆったりリフレッシュ。異国情緒あふれる横浜の散歩コースを満喫

イングリッシュローズの庭(English Rose Garden)

神奈川県の中でもレジャー施設やグルメスポットが盛りだくさんの横浜。かつて黒船来航を迎え、他の土地に先駆けて世界へと開かれた歴史をもつこのエリアには、今でも異国情緒を感じさせる場所が多数残っています。山手の丘から港を見渡せ、バラの名所としても知られる「港の見える丘公園」も異国感を味わえるオススメのスポット。今回は、繁華街の喧騒から少し離れ、公園内で横浜散歩を楽しむ際の見どころを詳しくご紹介します。

横浜桜木町ワシントンホテルからは、馬車道駅からみなとみらい線で2駅の元町・中華街駅より徒歩5分で訪れることができます。

横浜港やベイブリッジの景色を堪能できる、「港の見える丘公園展望台」

海の見える丘公園(Uminomieru Oka Park)
Photo by @snow_ranbu

「港の見える丘公園」は名前通り小高い丘に位置しており、横浜港やベイブリッジを一望できる絶好のビューポイントです。幕末から明治初期にかけてイギリス・フランス両軍が駐屯した土地一体が公園となっており、公園内には異国情緒漂う建造物が今も残されています。公園の中央部には半円アーチの羽のような屋根が印象的な展望台があり、みなとみらいから山下ふ頭までを見渡すことができます。早朝は人が少ないので、散歩がてら横浜の景色を楽しむのに最適。夜になるときらめくべイブリッジをはじめ、パノラマ夜景を満喫できるので、デートスポットとしても人気のエリアです。

開園時間24時間 年末年始休園
URLhttps://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=182

春・秋の見頃には、330種ものバラが咲き誇る「イングリッシュローズの庭」

イングリッシュローズの庭(English Rose Garden)
Photo by @_to.mo.mi

港の見える丘公園内に位置する横浜市イギリス館前には、横浜でも有数のバラの名所、「イングリッシュローズの庭」があります。イギリス館を背景にバラ植栽を主とした英国風の庭ををテーマに整えられた庭は、四季を通して様々な草花の調和を楽しめる空間です。特に5月中旬~6月中旬と10月中旬~11月中旬はバラの最盛期。横浜市イギリス館と山手111番館とをつなぐ「バラとカスケードの庭」や、大佛次郎記念館前の「香りの庭」も合わせると、最盛期は330種2200株ものバラを一度に鑑賞できます。バラと横浜ベイブリッジのツーショット撮影が可能なエリアでもあるので、カメラを片手に訪れたいスポットです。

開園時間24時間 年末年始休園
URLhttps://www.welcome.city.yokohama.jp/spot/details.php?bbid=182

神奈川ゆかりの文豪たちの資料を展示した、「神奈川近代文学館」

神奈川近代文学館(Kanagawa Museum of Modern Literature)

神奈川県は明治以降、多くの作家が作品を生み出した地として知られ、夏目漱石の「門」など優れた文学作品の舞台としても多数登場しています。港の見える丘公園に隣接した「神奈川近代文学館」は、そんな同県を代表する国内最大規模の文学館です。夏目漱石のほか、芥川龍之介、谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、三島由紀夫など、神奈川ゆかりの近代文学作家の自筆資料を120万点以上所蔵。常設展とあわせて大衆文学、児童、詩歌など幅広いジャンル特別展や企画展を鑑賞することができるスポットです。現在は企画展として「佐藤さとる展―『コロボックル物語』とともに―」が9月26日まで開催されているので、ぜひ訪れてみてください。

開館時間9:30~17:00 月曜、年末年始休館
※月曜が祝日の場合は開館。
※展示替えなどの臨時休館日があるため、公式ホームペ-ジの「開館カレンダー」をご確認ください。
入館料常設展260円
※特別展・企画展は展示毎に入館料が異なるため、公式ホームページでご確認ください。
※公式ホームページからの事前予約が必要です。
URLhttps://www.kanabun.or.jp/

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