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日頃の疲れをリセットするプチひとり旅を。浦和~北浦和のんびり散歩ガイド

めまぐるしい日常からちょっと離れて、疲れた心と体をリフレッシュする時間を作ってみませんか?まだまだ遠出が難しく、友達やパートナーも誘いづらい今だからこそ、あえて都心から近い場所を選んでプチひとり旅をしてみるのがおすすめ。遅めの夏休み感覚で、毎日がんばる自分にごほうびをあげましょう。今回は都心からのアクセスが便利な浦和エリアから、ゆったり散策が楽しめる北浦和のスポットをご紹介します。

ご紹介する散策ルートは、浦和ワシントンホテルからほど近い浦和駅~北浦和駅の散歩コース。 浦和駅 から北浦和駅は、JR京浜東北線で3分で訪れることができるので、アクセスも抜群ですよ。

月神様の使いの兎が出迎えてくれる「調(つき)神社」

神社なのに鳥居がなく、狛犬のかわりに狛兎がいる「調神社」。こちらの神社の御祭神は天照大御神、豊宇気毘賣神、素盞嗚尊の三柱ですが、“つき”の読みから月待信仰と結びつき、兎が守り神になったとされています。勝負事で“ツキ”がよくなるとされ、毎年新年には浦和レッズの選手が必勝祈願に訪れるパワースポットとしても有名です。境内を散策する際には、ぜひ兎を探してみましょう。手水舎や社殿の彫刻、灯籠、池の中など、いたるところで様々な格好をした兎を発見できます。参拝が終わったら御朱印を頂くのをお忘れなく。兎の印が入った御朱印は500円、かわいらしい兎の刺繍が大人気の御朱印帳とセットなら2,000円で授与頂けます。

拝観時間24時間
住所埼玉県さいたま市浦和区岸町3
アクセス浦和駅より徒歩10分
URLhttps://www.stib.jp/info/data/tsuki.html

芸術的な彫刻作品の数々を鑑賞しながら歩く「北浦和公園」

浦和駅からJR京浜東北線に乗り、北浦和駅に到着したら「北浦和公園 」を訪れてみましょう。巨大なサックスの形をした西野康造作「風の中で」をはじめ、立体的なアートがいたるところにあるこの公園。園内には、日本庭園を臨む浦和伝統文化館恭慶館や県立近代美術館などもあるので注目です。美術館の周りに広がる彫刻広場には、建築家、黒川紀章氏の代表作であるモダン・ムーブメントの建築「中銀カプセルタワービル」の一室が移築されています。高度経済成長時代の未来都市計画を垣間見ることができるオブジェですね。公園の中央部に位置する音楽噴水では、ユモレスクや花のワルツなどのクラシック音楽に合わせて様々な形に水が吹き上がるショーが、2時間ごとに楽しめます。ライトアップによって幻想的な景色を満喫できる夜の散策もおすすめですよ。

開園時間24時間年中無休
住所埼玉県さいたま市浦和区常磐9丁目地内
アクセス北浦和駅より徒歩3分
URLhttps://www.pref.saitama.lg.jp/shisetsu/koen/005.html

グッドデザインな椅子と名画を堪能できる「埼玉県立近代美術館」

1982年に開館した県立近代美術館は、「見る、創る、発表する」をコンセプトにした総合美術館です。モネ作「ジヴェルニーの積みわら、夕日」をはじめ、2400点ほどの美術品が収蔵されています。シャガールやピカソ、藤田嗣治らが描いた名作に加え、倉田白羊など埼玉ゆかりの美術家の作品も多数展示。館内は「椅子の美術館」としても知られており、マルセル・ブロイヤーや柳宗理らが手掛けた優れたデザインの椅子を鑑賞するだけではなく、座り心地を実際に体感することもできます。イタリアンとフレンチの地中海料理をベースにした料理やデザートを提供するレストラン「ペペロネ美術館」も併設しているので、一休みしたいときに重宝しますよ。

開館時間10:00~17:30  月曜、年末年始、メンテナンス日休館
※公式ホームページにて開館カレンダーをご確認下さい。
常設展観覧料一般200円、大高生100円
住所埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
アクセス北浦和駅より徒歩3分
URLhttps://pref.spec.ed.jp/momas/

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