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5月の京景色が平安時代へタイムスリップ!京都三大祭りのひとつ「葵祭」で”路頭の儀”が4年ぶりに実施

7月の”祇園祭”と10月の”時代祭”とあわせて京都三大祭りの1つが、毎年5月に行われる「葵祭」です。同祭に関わる儀式は5月1日から始まっていて、最大の見どころが5月15日に行われる路頭の儀。この日は平安時代の衣装を身にまとった500名以上の一行が京都御所から下鴨神社、上賀茂神社を目指し練り歩きます。その様子はまるで絵巻物を見ているかのよう。しばらく時を忘れてしまいそうになる圧巻の光景が楽しめます。

葵祭(Aoi Matsuri)
Photo by @ariel1162km

京都の5月の風物詩「葵祭」。正式には賀茂祭といい、京都三大祭りの中で最も古いお祭りです。起源は今から約1,500年前。当時蔓延していた飢餓や病気を鎮めるために行われたのが始まりといわれています。平安時代には祭りといえば同祭を指すくらい盛大だったそう。紫式部によって書かれた源氏物語の中にも同祭に関する記述が登場します。

例年5月1日に上賀茂神社で行われる賀茂競馬足汰式(かもくらべうまあしぞろえしき)から始まる同祭。そのハイライトが5月15日の路頭の儀です。2023年は4年ぶりに同儀式の開催が決定。平安時代の衣装に身を包んだ500名以上の一行を見ることができます。約1kmにも及ぶ行列の中で最も注目されるのが同祭のヒロイン・斎王代。十二単をまとい、およよと呼ばれる腰輿に乗った姿は見惚れてしまうほどの美しさ。優雅でしっとりとした雰囲気に包まれています。約8キロメートルの行程をゆっくりと練り歩く行列を見ていると平安時代にタイムスリップしたかのよう。ぜひ現地でその気持ちを味わってみて。

葵祭・路頭の儀
開催日時
2023年5月15日 10:30スタート
行列ルート京都御所〜下鴨神社〜上賀茂神社
アクセス京都御所まで
ホテルタビノス京都:ホテルから徒歩2分、河原町五条よりバスで12分の荒神口で下車後徒歩3分
ホテルグレイスリー京都三条:ホテルより徒歩16分
URLhttps://ja.kyoto.travel/event/major/aoi/

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