八戸の歴史と伝統をたっぷり体験できる!おすすめスポット&ご当地グルメ
青森県の中で太平洋に面している八戸市。どこか少し(やや)外国の情緒も感じられる港町であることから、「88異国(ややいこく)」とも呼ばれています。新鮮な海鮮物や郷土料理などのグルメはもちろん、歴史を今に伝える約480もの史跡、自然が生み出した絶景など、観光スポットが充実しているんです。そこで今回は、八戸の歴史を五感で感じられるおすすめスポット2つとご当地グルメをご紹介します。
歴史を物語る圧巻の舞「八戸えんぶり」
東北を代表する冬の伝統的なお祭り・みちのく五大雪まつりの1つ、「八戸えんぶり」。鎌倉時代にその年の豊作を願うために始められたこの行事は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。一番の見どころは、馬の頭をかたどった華やかな烏帽子を被った太夫(たゆう)と呼ばれる舞手が披露する、種まきや田植えなどを表現した舞。しんしんと降る雪と、1,000人が一斉に踊る熱気あふれる姿に魅了されます。
開催期間 | 2019年2月17日〜2019年2月20日 ※詳細スケジュールは公式ホームページにてご確認ください。 |
開催場所 | 八戸市中心街、 長者山新羅神社、市庁前市民広場、更上閣など |
アクセス | JR本八戸駅より八戸市中心街まで車で5分 |
URL | https://www.aptinet.jp/Detail_display_00007167.html |
レトロな雰囲気に包まれながらいただく郷土料理「南部民芸料理 蔵」
八戸含む青森南部の海・山・川が育んだ旬の味を堪能するなら、「南部民芸料理 蔵」がおすすめ。築350年の古い蔵をそのまま使った店内では、囲炉裏を囲んでお食事をいただくことができます。香り高いウニとアワビのお吸い物「いちご煮」、八戸の人気名物「せんべい汁」などの郷土料理、鮮度抜群の海産物など、南部地方ならではの味でお腹をみたしませんか?また、青森県産の日本酒も10種類以上揃っているため飲み比べもできますよ。歴史ある店内に流れる民謡を聴きながら、数々の絶品料理をお楽しみください。
営業時間 | 17:00〜22:30 年中無休 |
住所 | 青森県八戸市十三日町28 花真ビル1階 |
アクセス | JR本八戸駅より徒歩10分 |
URL | https://tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000500/ |
600年以上も愛され続けているおやつ「南部せんべい」
素朴ながら味わい深い食べ物、「南部せんべい」。裏面には、天皇が八戸で食事に困っている際にせんべいを献上した赤松氏の家紋「三階松」と、当時天皇に忠節を尽くしていた楠木氏の家紋「菊水」が刻印されています。八戸地方の家庭には欠かせないおやつでもあり、赤飯を間に挟んだり、天ぷらやピザにしたりと様々な食べ方があります。最近では現代風にアレンジされ、抹茶やコーヒーなどの味付けがされているものも。スーパーや百貨店、道の駅などで様々な種類が販売されているので、あなたのお気に入りの味を見つけましょう!
今回の旅の拠点
仙台ワシントンホテル
JR仙台駅 徒歩3分
山形七日町ワシントンホテル
JR山形駅 車で約7分
山形駅西口ワシントンホテル
JR山形駅 徒歩2分
会津若松ワシントンホテル
JR会津若松駅 徒歩3分
郡山ワシントンホテル
郡山駅 徒歩5分
いわきワシントンホテル
JR常磐線「いわき駅」 徒歩7分