太宰府天満宮へのお花見ついでにおすすめ。参道で出会える、インスタグラムで話題の梅味ご当地バーガー&フォトジェニックな和スイーツ
学問の神様・菅原道真を祀るために創建された「太宰府天満宮」は、1,100年以上もの歴史を歩む、日本を代表する神社のひとつ。また最寄り駅・太宰府駅から続く参道には、たくさんの飲食店やお土産店が立ち並び、食べ歩きも楽しむことができます。そこで今回は、参道で出会えるインスタグラム上で話題のグルメに注目。県民に愛されるちょっと変わったご当地バーガーと、お土産にもぴったりな2つの和スイーツをご紹介します。3月下旬から4月上旬には桜のベストシーズンを迎えるため、お花見がてら立ち寄ってみてはいかが?
博多駅から太宰府天満宮へは、バスで乗り換えなく40分ほどで訪れることができます。太宰府バス停で下車後徒歩4分です。
出汁が効いた自慢の唐揚げに、自家製タルタルソースと梅ソースがベストマッチ!福岡県民も太鼓判を押す「太宰府バーガー」
参照:LINEトラベルjp 『梅が枝餅だけじゃもったいない!太宰府のおすすめグルメ5選』
プチプチ食感がクセになる「博多めんたいこからあげ」をはじめ、個性豊かなオリジナルグルメをいただくことができる「筑紫庵 本店」。なかでもおすすめは、「太宰府バーガー」。福岡県民がおすすめするグルメとして“福岡ブランド”に認定されているご当地バーガーです。福岡産の石臼挽小麦を使用したバンズの中には、厳選素材を使用した出汁が効いた鶏からあげ、自家製タルタルソースがかかったキャベツやレタスなどの野菜がたっぷり。さらに、刻んだ梅の実が混ぜ込まれた梅ソースも。頬ばると、カリッと香ばしいからあげとタルタルソースによる、コクのある風味が広がります。酸味を抑えたまろやかな梅ソースは、爽快感を演出。初めて体験する味に、心高鳴るはず。
営業時間 | 10:00〜18:00(売り切れ次第終了) 不定休 |
住所 | 福岡県太宰府市宰府3-2-2 |
アクセス | 太宰府バス停より徒歩3分 |
URL | https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40005385/ |
3月末までの限定!ジューシーなデラックス級大粒いちごが、パリッと香ばしい鬼顔もなかに包まれている「あまおういちご大福最中」
参道の第一鳥居のすぐ近くに位置する「太宰府参道 天山 本店」。“大宰府政庁跡(だざいふせいちょうあと)”より出土した“鬼瓦(おにがわら)”をモチーフにした、「鬼瓦最中」が有名な和菓子専門店です。注目は、11月下旬から3月までの期間限定で販売される「あまおういちご大福最中」。厳つい鬼の顔を模した皮に、デラックスと呼ばれる最高等級の大粒おまおういちご、自社工場で丹念に作りあげられる餡、もちもちのお餅がサンドされたフォトジェニックな逸品です。パリッと香ばしい皮は、厳選されたもち米だけを使用しているそう。皮を歯が通過すると、大きな苺からジューシな果汁が溢れ、お餅と餡の優しい甘さが口の中を満たします。餡は、八女抹茶、白餡、粒餡の3種類あるのでお好みをチョイスして。
営業時間 | 8:30〜17:30 不定休 |
住所 | 福岡県太宰府市宰府2-7-12 |
アクセス | 太宰府バス停より徒歩3分 |
URL | https://www.dazaifu-tenzan.com |
お餅の中に潜む、可愛いらしいうそ鳥の姿にきゅん。太宰府天満宮の神事をモチーフにした「うその餅」
1948年創業の老舗和菓子店「菓子処 梅園」。創業当時から、ひとつひとつ職人の手作業によって和菓子を作りあげているのだそう。特に人気を集めているのが、太宰府天満宮の神事“鷽(うそ)替え”にちなんだ縁起菓子「うその餅」です。青じそ風味の求肥の上には、米粉の一種である城南粉と砂糖で作られた、鮮やかな若草色のそぼろがたっぷり。その中には、木彫りの小さなうそ鳥がちょこんと佇んでいます。まるで絵本から飛び出してきたようなキュートな見た目に心ときめくはず。そぼろは軽やかな歯ざわり。噛み締めるごとに、もちもちの求肥から清涼感ある青じその風味が香り、引き締まった甘みが感じられます。
営業時間 | 10:00〜17:00 |
住所 | 福岡県太宰府市宰府2-6-16 |
アクセス | 太宰府バス停より徒歩3分 |
URL | https://www.dazaifu-baien.jp |
今回の旅の拠点
キャナルシティ・福岡ワシントンホテル
JR博多駅 徒歩10分 / 地下鉄中洲川端駅 徒歩10分