福島県に行くなら必ず訪れたい！猪苗代・磐梯山エリアで湖を満喫しよう

都心からのアクセスもよく、大人の週末の旅行先として人気の福島県。アウトドア好きな人なら、湖の多い磐梯山周辺エリアにはぜひ足を運びたいところ。清らかで美しい景色やマイナスイオンに癒やされに行きましょう。今回は四季を通じて楽しめる、風光明媚な福島の観光スポットをご紹介します！

晩秋から初春にかけて、白鳥が訪れる撮影スポット「猪苗代湖」

猪苗代湖は、面積103.32k㎡、深さ93.5mの日本で4番目に大きな淡水湖です。水の透明度は12～15と非常に高く、地下水や流入する河川が酸性を帯びている影響もあって、日本有数の透き通った湖面を見ることができます。深さ3mの水底で生育するミズスギゴケの群落は、国の指定天然記念物。水流の作用によって球や楕円になった珍しい生態系を観察できます。11月～4月の期間は2000羽以上の白鳥がシベリアから飛来するため、全国の写真家がこぞって撮影にやってきます。湖周辺にはキャンプ場やトレイルもあるので、大自然の中でリフレッシュしながら、太陽の上り沈みとともに色合いを変えていく湖面の美しさをゆったり堪能しましょう。

住所	福島県耶麻郡猪苗代町
アクセス	会津若松ワシントンホテル：レンタカーで約20分 郡山ワシントンホテル：レンタカーで約50分
URL	https://www.bandaisan.or.jp/sight/lake-inawashiro/

沼ごとに違う自然の“青”に見惚れる、神秘の湖沼群「五色沼」

1888年に水蒸気爆発で崩れた磐梯山の一部が川をせき止めて出来た湖沼群。その中でも、ミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定された実績を持つ五色沼は、有名な絶景スポットです。正しくは「五色沼湖沼群」といい、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼などの集合を指します。エメラルドグリーンやコバルトブルー、パステルブルーなど沼によって色合いが異なるため、「神秘の湖沼」とも称されています。特に、絵画のように鮮やかな色彩を目の当たりにできる青沼は必見。また、最も大きな毘沙門沼では手こぎボートも楽しめます。四季や天候、時間帯によっても色が変わるので、福島に来たら必ず見に行くリピーターも多いのが特徴です。

住所	福島県耶麻郡北塩原村檜原剣ケ峯
アクセス	会津若松ワシントンホテル：レンタカーで約45分 郡山ワシントンホテル：レンタカーで約1時間10分
URL	https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141

朝焼けの空と鏡のような水面が織りなす絶景を臨む、「秋元湖」

磐梯三湖と呼ばれている湖の中で、桧原湖に継ぐ大きさの秋元湖は、撮影スポットとして写真家から定評のある観光地です。特に朝焼けが非常に美しい事で知られており、空のグラデーションを映し出す湖面と、水墨画のように幻想的な島影のコントラストは、息を呑むほどの美しさ。湖の西側入り口には展望台があるので、ベストショットを狙うなら訪れておきたいスポット。秋には鮮やかに色づいた紅葉を鑑賞でき、冬になれば氷上のワカサギ釣りやスノーモービルも体験できます。裏磐梯エリアは日本野鳥の会が選定した重要野鳥生息地でもあるので、バードウォッチングにも最適。湖周辺にはレンタルサイクリングもあるので、歩き疲れたら自転車で回るのもおすすめです。

住所	福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字寺沢山
アクセス	会津若松ワシントンホテル：レンタカーで約45分 郡山ワシントンホテル：レンタカーで約1時間10分
URL	https://www.urabandai-inf.com/?page_id=24972