女性の願いにご利益のある「市比賣神社」。可愛らしい人形型のおみくじが並ぶスポットが話題

京都・河原町五条に鎮座する市比賣神社（いちひめじんじゃ）は、国内でも珍しい女人厄除けの神社。見た目も癒されるだるま型のおみくじも人気で、ずらりと置かれた人形はフォトスポットとして話題を集めています。

市比賣神社のご祭神は5柱祀られており、その全員が女神様です。このことから「女性の守り神」とされ、女人厄除け・良縁・子授け・安産などすべての女性の願い事にご利益があるとされています。毎日多くの参拝者がご利益を求めて全国から足を運んでいるそう。

市比賣神社のなかでも特に有名なのが、女性に縁の深い神社のお守りということで名付けられた「姫みくじ」。だるま型のシルエットに優しい表情が描かれた人形のお守りで、女性を包み込んでくれるかのような安心感が得られます。姫みくじには、女子の健やかな成長を願い、幸運を招くという意味合いがあるそう。人形の内部にはおみくじが入っていて、人形の底面から取り出すことができます。

姫みくじは、願い事を書いて「天之真名井（あめのまない）」というご神水の上に並べて奉納する、または家に持ち帰って大切に持っておいてもOK。園内に奉納され並べられた姫みくじは、話題のフォトスポットです。女性の願い事が寄せられたご神水は、ご祭神のパワーに包まれた縁起がよい場所となっています。ぜひ皆さまも、女性守護・女人厄除けにご利益のある当神社を参拝してみては？