展望台に展望デッキ、スカイウォークまで。リニューアルした「お台場海浜公園」で、買い物帰りに夕焼け鑑賞を

ゆりかもめ・台場駅と海浜公園駅の間に位置する、「アクアシティお台場」や「デックス東京ビーチ」といった複合商業施設の目の前に広がる「お台場海浜公園」。東京オリンピック・パラリンピックのトライアスロン会場として利用されたことで、しばらくの間入園することができませんでしたが、2021年12月31日に全ての工事が終了し、リニューアルを経て入園が可能になりました。

入江を囲んで作られている「お台場海浜公園」は、全長約800mの人工砂浜「おだいばビーチ」があるだけでなく、レインボーブリッジ、東京タワー、自由の女神を一望することができる絶景スポットです。東京でありながらも爽快感と穏やかさを感じられる昼間の景色も素敵ですが、ぜひとも目に焼き付けておきたいのが1日の終わりに見る「サンセット」。夕方になると、公園のあたり一面が夕陽によってオレンジ色に一変。地平線に夕陽が沈んでいくようすを見届けることができます。

同園の敷地内には複数のフォトスポットがあり、なかでもおすすめなのは、レストランや売店の入った「マリンハウス」。3階の展望フロアからは何にも邪魔されることなく、夕陽が放つ光に包まれた海岸と対岸の景色、そしてレインボーブリッジまでをもじっくりと堪能することが可能です。

歩きながら夕焼け空を楽しみたいという方は、自由の女神の前を通る「スカイウォーク（空中回廊）」もしくはレンガ造りの「展望デッキ」へ。砂浜を歩く必要がないので、ヒールや汚したくない靴で来た場合も気軽に散策をしてみて。