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堺市の子ども写真映えスポット3選。日本最古の公園、樹齢150年以上の藤の花が咲く公園、巨大遊具が人気の屋内遊び場まで

大浜公園の藤(Wistaria of Ohama Park)

旅の思い出に、フォトジェニックなスポットで子どもの可愛い写真を撮れたら・・・。でも子どもが飽きてしまうかもしれないと考え始めると、行く場所が限られてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、堺市の”遊具付”映えスポットを3ヶ所ピックアップ。日本もしくは堺市営最古の公園や、53mもの高さのジャングルジムを有する屋内遊び場をご紹介します。

移動は子供汽車で。可愛らしい遊具や、500種6,000株ものバラと一緒に撮影したい日本最古の公園「浜寺公園」

浜寺公園(Hamatera Park)
Photo by @sashisuse1234

1,873年に開園した「浜寺公園」。”日本最古の公園の一つ”と言われていて、園内には美しい松林を残す緑豊かなスポットです。春秋が見頃のバラ園もあり、なんと500種6,000株ものバラの花が景色を彩ります。黄色、赤色、ピンク色、白色など、さまざまな色の花びらが地面を覆うように咲き誇る景色は、異国情緒をも感じさせてくれます。近くには、レトロ調の置物のような、キノコの形をした遊具や、タコの形をした滑り台などが。絵本の中に入り込んだような写真を撮影できますよ。たっぷり遊具で遊んだら、本物そっくりの”子供汽車”に乗って、ゴーカートのある交通遊園へ。たくさんの荷物を持って歩き疲れた親御さんも、ちょっと一休みできるので嬉しいですね。子供たちも公園の目の前に広がる水辺から吹く心地よい風を切って、心ゆくまで楽しめそう。

開園時間24時間
※園内の施設は、それぞれ営業時間および休業日が異なります。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
住所大阪府堺市西区浜寺公園町
アクセス泉大津駅より南海線で5駅、浜寺駅下車後すぐ
URLhttp://hamadera.osaka-park.or.jp/

4月下旬が見頃。明治時代に植えられた、樹齢150年以上の藤の花が咲き誇る「大浜公園」

大浜公園の藤(Wistaria of Ohama Park)
Photo by @masanobu01

1879年に開園した「大浜公園」は、”東洋一の水族館”と称された水族館が位置していたかつてのレジャースポット。堺市営公園では最も古い公園なのだそう。現在は水族館をはじめ、当時の多くの建物がなくなってしまっていますが、煉瓦造りのアーチ型の門や砲台跡、ラジオの普及を目的に作られたラジオ塔など、歴史を感じさせる建築物がちらほらと園内に残されています。そんな同園のおすすめフォトスポットが、園内の東側に位置する3ヶ所の「藤棚」。うち1ヶ所は開園当時に植えられたもので、樹齢が150年以上!例年4月下旬が見頃のため、ベストシーズンに訪れて、強い生命力溢れる藤の花を背景にお子さんの写真を撮るのが良いかも。すぐそばに遊具があるので、遊ぶ子どもを見守りながら藤の花を堪能することもできます。

開園時間24時間
※園内の施設は、それぞれ営業時間および休業日が異なります。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
住所大阪府堺市堺区大浜北町4-3-50
アクセス泉大津駅から南海線で2駅、堺駅より徒歩10分
URLhttps://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/koen/shokai/oohama.html

53mのジャングルジムに、ワニのアスレチックなど、巨大な遊具に大人も胸が高鳴る。宇宙船のような屋内遊び場「堺市立ビックバン」

「ビックバン」は、泉ヶ丘駅の目の前にそびえ立つ宇宙船のような建物。”銀河鉄道999″や”宇宙戦艦ヤマト”の作者・松本零士氏がデザインを手がけているだけあって、アニメの世界にいるような感覚に陥りそうな、驚きのアイディアが詰まった世界観が広がっています。例えば、ジャングルジム。高層ビルのような建物の4階から8階が、全てジャングルジムになっているのです!その高さはなんと53m。ほかにも、大阪近郊にいたと言われている古代ワニの巨大模型も。中に入ることができ、トランポリンや滑り台、つり橋などの仕掛けが設置されていて、巨大なアスレチックとなっています。かつて大人が夢見たような、ワクワクするアスレチックで遊びながら映える写真を撮影してみて。

開館時間10:00〜17:00(入館は16:30まで) 月曜、年末年始休館
※月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が休館日
※時期によって休館日が異なるため、公式ホームページをご確認ください。
入館料大人 1,000円/中学生 800円/小学生 800円/幼児(3歳以上) 600円/3歳未満の幼児
無料
住所大阪府堺市南区茶山台1-9-1
アクセス泉大津駅より南海本線空港急行で3駅の天下茶屋駅で南海高野線準急に乗り換え、泉ヶ丘位で下車後、徒歩6分
URLhttps://www.bigbang-sakai.jp/

今回の旅の拠点