艶やかに演出された金魚を撮影できる。独創的な世界観が魅力の「アートアクアリウム美術館 GINZA」

美しく泳ぐ姿で私たちを魅了する金魚。その品種はランチュウや和金をはじめ、土佐錦や地金などたくさんあります。2022年5月にオープンした「アートアクアリウム美術館 GINZA」ではさまざまな品種の金魚を鑑賞できるだけでなく、幻想的な演出も楽しみの1つ。撮影が可能なのも嬉しいポイントです。

いくつもの品種の金魚を独創的な演出で展示し、開催されるたびに人気を集めてきたアートアクアリウム。今回ご紹介する「アートアクアリウム美術館 GINZA」はその演出をそのままに、常設で楽しめる場所として誕生した美術館です。光と音、香りを用いて金魚の魅力を最大限に引き出す仕掛けは圧巻で、まるで異空間に足を踏み入れたかのよう。社寺建築や江戸切子、灯籠や折り紙といった日本独特の文化をうまく取り入れ、幻想的な世界を作り上げています。

アートアクアリウム初の試みとして注目されているのが、”いけばな”とのコラボレーション。ひらひらと舞う金魚と、大胆にアレンジされながらも凛と咲く花々が美しさを競い合います。他にも、世界的に活躍するアーティストたちが金魚をモチーフに制作したアート作品の展示も。定期的に入れ替わる予定だから、何度も訪れたくなりますね。また撮影ができるのも同美術館の特徴の1つ。フラッシュを使用せず水槽の明かりを利用するのがポイントだそう。館内にはフォトスポットが用意されているから、同美術館でしか撮ることのできない1枚に挑戦してみて。