ワシントンホテルとホテルグレイスリーがお届けする、
地域に根ざした旅の情報

佐世保市内をドライブ。祭りや絶景、グルメを味わう夏限定の旅プラン

長崎県の北部に位置し、豊かな自然に囲まれた佐世保市。今回は少し足を伸ばして、佐世保市の中心部から北端にある江迎町までドライブ。地域の歴史と文化の詰まった趣あるお祭りや、九十九島の海を背景に映える写真が撮れる神社、そして季節限定スイーツを味わって、佐世保の夏を満喫するプランをご紹介します。

灯籠が幻想的な夜を演出。圧巻の灯籠タワーと花火も楽しめる「江迎千灯籠まつり」

江迎千灯籠まつり(Emukae Sentoro (Lantern) Festival)
Photo by @aya01060116

佐世保市の北部に位置する江迎(えむかえ)町は、かつて宿場町として栄え、当時の風情が今なお残る歴史ある町です。そんな江迎町で500年以上続けられてきた伝統行事が「江迎千灯籠まつり」。佐世保市中心部からは少し離れるので、ドライブがてら訪れるのがおすすめ。約1万個の灯籠が町のところどころに飾られ、夕暮れ時になるととっても幻想的な雰囲気が楽しめます。メイン会場の江迎中央公園にはまるでピラミッドのような約3,500個もの灯籠で飾られたタワーが出現。その高さはなんと約25メートルもあり、日本一高い灯籠タワーなのだそう。赤い光が煌々と輝くタワーは圧巻!人々の想いや歴史の詰まった大迫力の灯籠タワーを、ぜひ間近で堪能してみて下さい。21時ごろからは約2,000発もの花火が打ち上げられます。夜空を彩る花火と灯籠タワーとのコラボレーションは必見ですよ。

開催日時8月23日(水)、24日(木)
住所長崎県佐世保市江迎町長坂320
アクセス佐世保ワシントンホテルより車で約30分
佐世保ワシントンホテルより徒歩約5分の佐世保駅より松浦鉄道で約1時間20分、江迎鹿町駅下車後徒歩約5分
URLhttps://www.facebook.com/sentourou/?locale=ja_JP

女性の神様と龍神様にお詣りしよう。九十九島のパワースポット「淡島神社」

江迎町を訪れる前後には、少し寄り道して淡島神社を訪れてみてはいかがでしょう。九十九島のひとつの島にある淡島神社は、女性を護る神様が祀られたパワースポット。夏に訪れると海の青と鳥居の朱が映える、美しい光景に出会えます。まだ観光客にはあまり知られていない穴場スポットのひとつです。境内には大人がやっとくぐれるくらいの大きさの鳥居があり、「オンソラソバ テイエイソワカ」と唱えながら3回同じ方向へくぐると願いが叶うという言い伝えがあるそう。特に子宝・安産祈願や女性疾患治癒などの御利益があるというので、鳥居くぐりにもぜひチャレンジしてみて。また、参道の途中に分岐する参道を進むと龍神様のいる祠(ほこら)を訪れることもできます。足元には草木が生い茂っているため、スニーカーで訪れるのがおすすめ。爽やかな潮風を感じながらお詣りしたあとは不思議と心が軽くなり、清々しさを感じられるかもしれません。

住所長崎県佐世保市船越町168
アクセス佐世保ワシントンホテルより車で約15分
佐世保ワシントンホテルより徒歩約5分の佐世保駅よりバスで約50分
URLhttps://www.instagram.com/awashimajinja_sasebo/

老舗喫茶店で限定ひんやりスイーツに舌鼓。「珈琲専門店 くにまつ」

珈琲専門店 くにまつ(Coffee Specialty Shop Kunimatsu)
Photo by @38_bu

お祭りやパワースポットを訪れたあとは、夏のグルメを堪能しましょう。佐世保中心部にあるアーケード「させぼ四ヶ町商店街」から小路を入ったところにある喫茶店「珈琲専門店 くにまつ」は、創業50年を超える老舗喫茶店。オープン当時から変わらないレトロな雰囲気が魅力です。淹れたてのコーヒーや喫茶メニュー、長崎名物のミルクセーキもいただけますが、この季節特に人気なのは夏限定で登場するコーヒーゼリー。時間をかけて抽出したコーヒーを丁寧に固めた、珈琲専門店ならではのひんやりスイーツです。ぷるんとしたゼリーは口当たりが良く、暑い日でも涼やかな気持ちになれますよ。数量限定なので早めに訪れるのがおすすめです。

営業時間(月・水・木・日)10:00~21:00 (金・土)10:00~22:00 火曜定休
住所長崎県佐世保市上京町4-16
アクセス佐世保ワシントンホテルより徒歩約13分
URLhttps://www.instagram.com/coffee.hiro/?hl=ja

今回の旅の拠点