観光客の少ない穴場エリア・北山周辺で朱に色づく秋の京都をゆったり楽しもう
過ごしやすくなった秋、紅葉を見に京都を訪れる方も多いのでは?しかし人気のある祇園・東山エリアは連日観光客が多く、なかなかゆっくり紅葉狩りができないかもしれません。そこで今回は、京都の中でも少し落ち着いた北山エリアをご紹介します。京都府立植物園では美しく色づいた木々をゆったり鑑賞でき、さらに夜にはライトアップも楽しめます。近くのレストランやカフェで休憩しながら、秋の京都を満喫しましょう。
夜は紅葉のライトアップと温室の無料開放も楽しめる「京都府立植物園」
日本最初の公立植物園として、1924年に開園。改修などさまざまな工事を経て、現在は総面積24万平方メートルの広大な敷地を誇ります。園内には約12,000種類もの花や木々がテーマ別に植えられ、一年中季節の花々を楽しめるのがポイント。中でも紅葉は、 「なからぎの森」が特に美しいと評判なので、秋にはぜひこのエリアを訪れてみて下さい。もみじやメタセコイア、イチョウ、桜などの木々が時期を少しずつ変えて色づくので、1か月弱の間紅葉を楽しめますよ。2023年11月10日(金)~12月3日(日)の間は「なからぎの森」周辺でライトアップが行われ、約200本のイロハモミジが水面に映る、色鮮やかで幻想的な光景が広がります。さらに、ライトアップ期間は日本最大級の温室「観覧温室」が夜間のみ無料開室(17:00~20:00)。この時期だけの彩を楽しみましょう。
開園時間 | 9:00~17:00 |
住所 | 京都市左京区下鴨半木町 |
アクセス | ホテルグレイスリー京都より徒歩約5分のバス停「河原町三条」から市営バス4番に乗車し約25分、北山駅前下車後すぐ |
URL | https://www.pref.kyoto.jp/plant/ |
老舗洋食店「グリル はせがわ」でボリュームたっぷりの洋食ランチを味わおう
1960年~63年創業という老舗洋食店。地元では知らない人はいないという有名店です。店内は温かみある木のテーブルやアンティークなランプが並び、レトロで落ち着いた雰囲気があります。昔ながらの定食メニューはとってもバリエーション豊か。何を食べても満足すること間違いなしです。全てにライスとお味噌汁がつき、ボリュームもたっぷり。特に大きくプリップリのエビフライや、ジューシーなハンバーグなど定番メニューは人気があります。ランチの時間は平日でも行列ができるので、余裕をもって訪れるようにしましょう。並ぶ余裕がないという方は、テイクアウトの注文をすることもできます。お弁当をもって、京都府立植物園や加茂川にピクニックに出かけるのもおすすめですよ。
営業時間 | 11:00~15:00、17:00~20:30 月曜・第2第3火曜定休 |
住所 | 京都府京都市北区小山下内河原町68 |
アクセス | ホテルグレイスリー京都より徒歩約5分のバス停「河原町三条」から市営バス205番に乗車し約20分、「烏丸北大路」下車後すぐ |
URL | https://www.instagram.com/grill__hasegawa/ |
限定商品がもりだくさんの「マールブランシュ北山本店」で季節のスイーツを堪能
京都の有名菓子店マールブランシュ。ラングドシャ「茶の菓」は京都の定番お土産としても有名です。京都を中心に店舗がいくつかあり、本店は北山駅すぐの場所にあります。北山本店ではイートインできるカフェが併設。本店でしか食べることのできない限定のケーキを食べることができるんです。創業以来の名物で、「本場の味を京都に」とこだわりを持って作り続けてきたというモンブランは一度は食べたい逸品です。秋には北山本店限定モンブランの他に、季節限定モンブランが登場するなど種類も豊富。毎日売り切れ次第終了になるため、早めに訪れてゲットしてみて下さい。春にはいちごを使ったナポレオンなど季節ごとに限定メニューが提供されます。本店だけで購入できる北山マドレーヌやデザートクッキーもお土産にオススメです。紅葉狩りの合間にほっと一息、休憩に寄ってみてはいかがでしょう。
営業時間 | ショップ 9:00-17:30 サロン 10:00-17:30 サロン休業日はHP要確認 |
住所 | 京都市北区北山通植物園北山門前 |
アクセス | ホテルグレイスリー京都より徒歩約5分のバス停「河原町三条」から市営バス4番に乗車し約25分、北山駅前下車後すぐ |
URL | https://www.malebranche.co.jp/store/58/ |
今回の旅の拠点
ホテルグレイスリー京都三条
地下鉄東西線「京都市役所前駅」 徒歩5分