外見も内面も美しくなりたい！手鏡の形の絵馬に願いを込める「河合神社」

手鏡の形をした絵馬に化粧をして願いを託す”美麗祈願”で有名な「河合神社」。お祀りしている玉依姫命が玉のように美しいことから美麗の神として信仰を集めています。アクセスも良いので、京都旅行の際はぜひ同神社にも参拝してみて。

鴨川の下流にお祀りされているお社ということから、”下鴨神社”や”下鴨さん”と呼ばれ親しまれている賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）。東西の両本殿は国宝に指定されているほか、1994年には世界文化遺産にも登録された歴史のある神社です。また”糺の森”と称される境内は緑がとても豊か。原生林の面影を伝える京都市内で唯一の自然の森なのだそう。今回はその貴重な森の中に佇む「河合神社」をご紹介します。

女性守護として古くから信仰を集める同神社。ご祭神は神武天皇の母、玉依姫命。玉のように美しいことから美麗の神とされています。そのため同神社の絵馬は手鏡の形。鏡部分に女性の顔が描かれていて、普段使用している化粧品でメイクを施すようになっています。思いを込めてメイクができれば絵馬の裏側に願い事を書いて奉納。外見だけでなく、内面も美しくなれるよう美麗祈願をします。女性をお守りしてくれる同神社ならではのお参りは、京都旅行の思い出として深く残るはず。友達を誘ってお参りをしてみてはいかがでしょうか。