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京都の夏を彩る「祇園祭」。祭りの見どころと楽しみ方をご紹介

京都の夏の風物詩といえば「祇園祭」。ユネスコ無形文化遺産にも登録されている日本屈指のお祭りで、その歴史は千年以上にも及びます。今回は魅力あふれる祇園祭の見どころや、ぜひ楽しんでいただきたいグルメや行事をピックアップしてご紹介します。ホテルグレイスリー京都三条は祇園祭の会場周辺に位置しているので、屋台を楽しんだり、鉾や山へも徒歩でアクセス可能です。この時期京都を訪れるならぜひチェックしてみて下さい。

人々の心を魅了し続ける祇園祭。幻想的な夜店街で祭りを堪能

祇園祭(Gion Festival)
Photo by @fuu___shots

祇園祭は、豪華な屋台や華やかな祇園囃子とともに、豊穣や無病息災を祈願するために行われるお祭りです。メインとなるのは「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」という神事ですが、実際は7月いっぱいかけて行われる長い祭りです。また山鉾巡行の前夜は「宵山(よいやま)」といい、市内のメインの通りが歩行者天国になりにぎやかな屋台街へと変身。美味しい屋台料理や縁日のゲーム、祇園囃子など、活気あふれる雰囲気を楽しめます。屋台街や山鉾へは、バスやタクシーを使うことはできず、徒歩でしかアクセスできないため、市内中心部に位置するホテルグレイスリー京都三条はおすすめのホテルです。心躍るような祇園の夜を楽しみましょう。

日程祇園祭屋台露店は7月15日(月)・16日(火)
アクセスホテルグレイスリー京都三条から屋台街まで徒歩約10分
URLhttp://www.gionmatsuri.or.jp/

祇園祭ならではの限定グルメを楽しもう!行列必至の「しみだれ豚まん」

しみだれ豚まん(Shimidare Buta-Man)
Photo by @_______notti

祇園祭ならではの限定グルメも祭りの楽しみのひとつです。祇園祭では人気の飲食店が屋台でオリジナルメニュー、限定メニューを販売するので、グルメ目当てで訪れる方も多くいます。中でも京都・四条にある北京料理店「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」で祇園祭の間だけ提供される「しみだれ豚まん」は、毎年行列ができるほど大人気。祇園祭はもともと都に疫病が蔓延した時に無病息災を祈願するために行われた祭りが根付いたものですが、その由来にちなんで「しみだれ豚まん」を食べると一年間病気をせず元気に過ごせるという噂もあるそうです。甘みと旨味が絶妙に調和するタレと、具がたっぷり詰まった豚まんの相性は抜群。食べ応えもたっぷりで、クセになりそうな一品です。限定品のため売り切れることもあるので、早めに訪れるのがおすすめです。

住所京都府京都市中京区天神山町283-2
アクセスホテルグレイスリー京都三条より徒歩約15分
URLhttps://kiwa-group.co.jp/zezekan/
URL販売状況は公式IGをチェック https://www.instagram.com/pocciri/

絢爛豪華な山鉾が市内を巡行。「山鉾巡行」見学で伝統の息吹を感じよう

山鉾巡行(Yamahoko Junko)
Photo by @man_tac

山鉾巡行(やまほこじゅんこう)は、祇園祭のハイライトのひとつです。町の各地域が所有する豪華な山や鉾と呼ばれる山車が、京都市内を巡行します。現在山鉾巡行は2回に分けて行われていて、前祭(7月17日)に23基の山鉾、後祭(7月24日)に11基の山鉾が巡行します。それぞれの山鉾には華やかな装飾や彫刻が施され「動く美術館」と称されるほど。また山鉾を動かすには技術や力を結集させる必要もあり、地域ごとに長い年月をかけて受け継がれてきた伝統や一体感も感じ取ることができます。豪華絢爛な山鉾が市内を練り歩く様子はまさに圧巻です。ホテルグレイスリー京都三条すぐそばの御池通、河原町通は山鉾巡行のルートとなっているので、ぜひ間近で見学して、迫力や熱気を感じてみてはいかがでしょう。

アクセスホテルグレイスリー京都三条から御池通・河原町通まではそれぞれ徒歩約3分
URLhttp://www.gionmatsuri.or.jp/

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