“五感で楽しむ”体験型スポット「千客万来」で、旅にひと味違う特別なひとときを

東京・浜松町。伝統と最先端が交差するこの街に、2024年新たな注目スポットが誕生しました──「千客万来（せんきゃくばんらい）」です。築地場外市場の賑わいをルーツに持つこのエリアは、食・癒し・文化を一度に味わえる“体験型”観光施設として、いま話題を集めています。

東京湾に面したウォーターフロントに広がる千客万来は、「食楽棟」と「万葉倶楽部」から成る複合施設。食楽棟では、活気あふれる魚河岸の雰囲気そのままに、東京湾の旬を味わえる海鮮丼や寿司、和食が立ち並びます。どのお店もオープンスタイルで、まるで市場の中を歩いているかのような臨場感。食材を目の前でさばく職人の技に目を奪われながら、出来たての味をその場で堪能する──そんな贅沢なひとときを過ごせます。

さらに、屋上には「足湯庭園」が設けられ、目の前には東京湾、遠くにはレインボーブリッジと東京タワーが一望できる絶景が広がります。旅の途中、ふと足を止めて、お湯に浸かりながら空を仰ぐ。その非日常の時間は、旅の疲れを癒してくれること間違いありません。併設の温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」では、箱根や湯河原から運ばれた本格温泉に浸かることができます。24時間営業のため、時間に縛られず、自分のペースでリフレッシュ可能。旅の最終日に、身体と心をととのえる“温泉ステイ”として訪れるのもおすすめです。もちろん、施設内は多言語対応のサインやキャッシュレス決済など、インバウンドにも配慮された設計。日本文化に触れたいけれど、言葉の壁が不安──そんな訪日旅行者にも安心して楽しんでいただける空間です。

観る、味わう、癒される──五感で楽しむ千客万来。東京での滞在が、きっともっと深く、思い出深いものになるはずです。