福島の名物から最新のお土産まで。郡山で立ち寄ってほしい、おすすめのお土産店3選
東北地方では仙台市に次ぐ商業都市として知られている、福島県の郡山市。主要駅である郡山駅は新幹線やバスでのアクセスが良く、ビジネスや観光目的で訪れる人が行き交っています。そのため周辺エリアでは、和菓子、地酒、伝統工芸品などの老舗店から最新のお土産店まで、数々の魅力的なお土産店に出会うことができます。
今回は郡山市に位置するお土産店の中から、おすすめの3店舗をご紹介します。
江戸時代から手作りの民芸品を作り続けている「高柴デコ屋敷」
江戸時代から福島の民芸品を作り続けている工房が立ち並ぶ、「高柴デコ屋敷」。工房の多くはレトロな雰囲気漂う古民家で、もっとも古い家はなんと築400年だそう。建物内では高柴デコ屋敷発祥の三春駒や三春張子人形、だるま、赤べこなどの手作りの民芸品をが販売されています。また、張り子の絵付け体験や工房の見学なども楽しむことも。ほっとひと息つきたい時には、高柴デコ屋敷の入り口にある「おいち茶屋」へ。おいちだんご餅やダッタンソフトクリームなど、おいち茶屋ならではの名物を味わいながら、ほっとひと息つくことができますよ。
営業時間 | 9:00〜17:00 ※営業日時は店舗ごとに異なる場合があるため、公式ホームページにてご確認ください。 |
住所 | 福島県郡山市西田町高柴字舘野169 |
アクセス | 郡山駅から磐越東線で2駅、三春駅より車で10分 |
URL | https://www.gurutto-koriyama.com/detail/index_203.html |
あんこの上品な甘みがギュッと詰まったお饅頭の名店「柏屋本店」
福島の銘菓・薄皮饅頭で有名な1852年創業の老舗店「柏屋本店」。薄皮饅頭とは、志ほせ饅頭(東京)、大手まんじゅう(岡山)と並ぶ’日本三大饅頭’のひとつです。柔らかく薄い皮の中にぎっしりと詰まっているあんこは、厳選された小豆のみで作っているのだそう。「こしあん」と「つぶあん」の2種類が製造されていて、それぞれ異なる甘みや食感を堪能することができます。ペロリと食べられるひと口サイズのお饅頭なので、両方購入して食べ比べするのもいいかも。
営業時間 | 10:00〜19:00 2020年定休日:2月18日、3月17日、4月7日、5月12日、6月2日 ※定休日は変更になる場合があるため、公式ホームページにてご確認ください。 |
住所 | 福島県郡山市中町11-8 |
アクセス | 郡山ワシントンホテルより徒歩1分 |
URL | https://www.usukawa.co.jp/ |
福島の農家が丹精込めて育てた果物をお酒で味わえる「ふくしま逢瀬ワイナリー」
桃、梨、りんごの生産量がいずれも全国5位以内に入る福島は、’くだもの王国’とも呼ばれています。そんな福島で生産されている様々な果物を、ワインやリキュール、ブランデーなどに加工して販売しているのが「ふくしま逢瀬ワイナリー」。福島各地の農家から直送されてきた新鮮な果物を使用しているため、どのお酒も香りが芳醇。同じフルーツを使用しているお酒でも、生産地や度数、加工過程によって風味が異なるのだそう。全種類試飲しながら(500円)お好みの味を見つけてみては?
営業時間 | 10:00〜16:00 月曜定休(冬季は水・土のみ営業) |
住所 | 福島県郡山市逢瀬町多田野字郷士郷士2番地 |
アクセス | 郡山駅よりバスで40分、逢瀬ワイナリー前下車後すぐ |
URL | https://ousewinery.jp/ |
今回の旅の拠点
郡山ワシントンホテル
郡山駅 徒歩5分