那覇市の中心部に位置する、悠々とした雰囲気漂うインスタ映えスポット3選
最高気温が20℃を超える日が続いており、すでに海開きされている場所もある沖縄県。歩いて散策するのに最適な気温のこの時期に、海や南国の植物が創りだす絶景、琉球時代の歴史を感じられる古い街並みや建物、沖縄の文化とアメリカの文化が混在するストリートなど、様々なインスタ映えスポットに出会う旅をしてみませんか?
今回は、那覇市の中心部を観光しながら気軽に立ち寄れるインスタ映えスポットの中から、心落ち着く空間広がるスポットを3つご紹介します。
環境に優しく、自然に溶け込むデザインの「那覇市役所本庁舎」
真っ白な柱が複雑に入り組んだ独特の構造が印象的な、「那覇市本庁舎」。”緑あふれる庁舎”をコンセプトに造られており、外壁や敷地内にはホウオウボク、フクギ、ハイビスカス、ブーゲンビリアなど、約90種類もの南国特有の植物が植えられています。その姿は、ジャングルにそびえ立つ迷宮のよう。また外観だけでなく、自然のエネルギーを活用するために太陽の光や風を取り込みやすい造りになっている内装も魅力的です。ちなみに、2階には様々な沖縄料理を楽しめる食堂が。沖縄そばやチャンプルー、ヘチマみそ、ゆしどうふなどを、600円前後とリーズナブルな価格で味わうことができますよ。
開庁時間 | 8:30~18:00 土日祝日・慰霊の日(6月23日)・年末年始(12月29日~1月3日)閉庁 |
住所 | 沖縄県那覇市泉崎1-1-1 |
アクセス | ホテルグレイスリー那覇より徒歩5分 |
URL | https://www.city.naha.okinawa.jp/admin/cityhall/annai/honchousha.html |
まるで現代の竜宮城!600年以上もの歴史がある「波上宮」
那覇市内唯一のビーチ・波の上ビーチに隣接する断崖上に佇む、「波上宮(なみのうえぐう)」。遥か昔、沖縄の人々は”ニライカイ”と言われる海神の国にいる神さまに、聖地とされていたこの神社の建つ高台で豊漁や豊穣を願っていたそう。そのため、波上宮は琉球王国時代に王府から特別に扱われ、現在では沖縄で最も格式の高い神社とされています。境内を訪れると、美しい朱塗りの拝殿がお出迎え。恋愛成就のご利益があると言われているため、ぜひ好きな人を思いながらお祈りしてみてください。4ヶ国語対応のグローバルなおみくじを引いたり、お土産にもぴったりな沖縄テイスト溢れるお守りを購入したりするのもいいかも。
参拝時間 | 終日可能(祈祷受付時間は9:30~16:30) |
住所 | 沖縄県那覇市若狭1-25-11 |
アクセス | 県庁前からバスで7分、西武門(にしんじょう)より徒歩3分 ※ゆいレールの「県庁前駅」とは場所が異なるため、ご注意ください。 |
URL | http://naminouegu.jp/ |
古城を探検しているような気分を味わえる「沖縄県立博物館・美術館」
沖縄のグスク(古城)と石垣をイメージして、琉球石灰岩や海砂などを使用して造られた「沖縄県立博物館・美術館」。「おきみゅー」という愛称で親しまれているこの建物は、沖縄の歴史や文化について幅広く紹介する博物館と、沖縄にゆかりのある芸術作品を中心に展示する美術館が一つになった県内最大の文化施設です。内装も非常にデザイン性が高く、開放感と琉球らしさを感じられる空間に心和むはず。また、屋外に展示されている赤瓦の古民家もフォトスポットとしておすすめ。客間や台所などがあり、実際に人が住んでいるかのように家具や調理器具などが設置されています。靴を脱いでお家の中に入ることができるので、見学をしながら写真撮影を楽しんでみては?
開館時間 | 火・水・木・日 9:00〜18:00/金・土 9:00〜20:00 月曜および年末年始(12月29日〜1月1日)休館 ※月曜日が祝日または慰霊の日の場合は開館し、その翌平日が休館 ※メンテナンス休館があるため、詳細は公式ホームページにてご確認ください |
住所 | 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1 |
アクセス | 県庁北口からバスで15分、県立博物館前下車後すぐ |
URL | https://okimu.jp/ |
今回の旅の拠点
ホテルグレイスリー那覇
ゆいレール県庁前駅 徒歩5分 / 那覇空港 車で約15分