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JR山形駅直結! S-PAL山形でゲットできる、おしゃれ可愛い絶品特産品スイーツ3選

山形の特産品のひとつ・佐藤錦(One of Yamagata's specialties "Sato Nishiki")

JR山形駅に直結する「S-PAL山形」は、グルメやアイテムを通じて”山形らしさ”を発信する複合商業施設。今回は、そんなS-PAL山形で手に入れることができるアイテムの中から、山形の伝統とトレンドが融合した乙女心くすぐる特産品スイーツを3つセレクト。メインで使用されている特産品の豆知識と併せて紹介します。

山形県の初夏の旬・さくらんぼをまるごとゼリーで包んだ「山形 さくらんぼきらら」

さくらんぼきらら(Sakuranbo Kirara)
Photo by @kaori.mo.02

山形県のフルーツの代表格といえば「さくらんぼ」。明治初期に西洋から入ってきたのが起源とされ、現在では全国第1位の生産量を誇るほど。山々に囲まれた地形、比較的少ない梅雨期の降水量、四季がはっきりとしている気候などが、さくらんぼの栽培に最適なのだそう。枝の剪定から摘み取りまで、ひとつひとつ丁寧に栽培された山形県産のさくらんぼは、酸味と甘みが絶妙でジューシーな味わいです。そんなさくらんぼを厳選し、プルプルでつるっとしたゼリーでまるごと一粒包んだ一口サイズのスイーツが「山形 さくらんぼきらら」。冷蔵庫で冷やしていただくと、さらにおいしさアップ! 個包装になっているので、職場や友人など大人数へのお土産にもおすすめです。

なめらかな3層の口溶けと、だだちゃ豆のうまみをとことん追求した「だだっ子プリン」

だだっこプリン(Dadakko Pudding)
Photo by @hiya00913

山形県鶴岡市で江戸時代から栽培されている「だだちゃ豆」。鶴岡の土壌でしか収穫できない希少な品種で、「枝豆の王様」とも呼ばれています。「だだちゃ」とは「おやじ・お父さん」を意味する庄内地方の方言。その昔、枝豆好きの藩主が『どこのだだちゃの枝豆か?(どこのおやじが作った枝豆か?)』と、聞いたことが名前の由来になったのだとか。「だだっ子プリン」は、鶴岡産のだだちゃ豆をたっぷり使った自家製ペーストと新鮮な国産牛乳で作られたスイーツ。だだちゃ豆本来の豊かな風味はもちろん、スプーンですくうたびに食感が変化する3層仕立てが魅力の逸品です。試作を繰り返し2年の歳月をかけてレシピを開発されただけあり、小さな瓶の中にはたくさんのこだわりが詰め込まれています。

山形の銘菓・のし梅と、和菓子の技法で作られた生チョコのマリアージュ「たまゆら」

『佐藤屋』で発見!山形名物「乃し梅」の進化バージョン「たまゆら」 - ippin(イッピン)

参照:ippin『『佐藤屋』で発見!山形名物「乃し梅」の進化バージョン「たまゆら」

江戸時代の気付け薬が由来となった、山形の銘菓”のし梅”をご存知ですか? 梅をすり潰して寒天に練り込んだものを、薄くのして乾燥させた伝統的な和菓子です。実は、のし梅を生み出した創業200年の老舗和菓子屋「乃し梅本舗 佐藤屋」は、”和菓子をちょっと自由に”をモットーに、洋菓子とコラボした新たな商品も生み出しています。そのうちのひとつ「たまゆら 」は、バターの代わりに白あんと寒天を使用するという和菓子の技法で作られた生チョコの上に、のし梅がのせられたネオ和菓子。カカオの香りが引き立たてられた濃厚なチョコの風味のあとから、のし梅の甘酸っぱさが広がる味わいは、まえうで和のオランジェットのよう。コーヒーや紅茶とだけでなく、油脂分が少ないのでお酒との相性もバツグンです。

営業時間10:00〜20:00
※店舗によって営業時間が異なるため、公式ホームページにてご確認ください。
住所山形県山形市香澄町1-1-1
アクセス山形駅西口ワシントンホテル:徒歩2分
山形七日町ワシントンホテル:ホテルから徒歩3分、「七日町」バス停よりバスで7分
URLhttps://www.s-pal.jp/yamagata/

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