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浅草寺から徒歩5分圏内。浅草の伝統や文化を感じられる、アートなフォトスポット3選

浅草文化観光センターの展望室からの景色(The view from observatory room of Asakusa Cultural Center)

浅草は、古き良き文化を感じられる観光地があるだけでなく、芸術的な一面も持ち合わせているのをご存知ですか?そこで今回は、浅草寺から徒歩5分圏内で心躍る風景に出会える、おすすめのフォトスポットを3つご紹介します。散策がてら気軽に立ち寄ることができ、浅草の歴史や文化にも触れられるのもおすすめポイント。ぜひ、カメラを片手にフォトジェニックな浅草を巡ってみてください。

仲見世通りに朝と夜だけ現れる、約400mの巨大壁画「浅草絵巻」

浅草絵巻(Asakusa Emaki)

全長400m余の浅草仲見世通りの両脇に連なる、約90店舗のシャッターが下りると出現する「浅草絵巻」。浅草誕生からの歴史をはじめ、三社祭や隅田川の花火大会などの四季折々の伝統行事が描かれています。江戸の風情を残す新名所づくりなどを目的とする東京芸術大学との共同プロジェクトによって、1989年に誕生したそう。20:00頃から7:00頃にかけてのみ見ることができ、夜と朝で異なる表情を見せてくれるのも魅力。夜はライトの光によってイラストが闇夜に浮かび、縹渺とした味わいを感じることができます。一方陽の光が射し込む朝は、イラストの鮮やかな色彩が映え、力強さを演出します。

ライトアップ時間21:00頃まで
住所東京都台東区浅草1丁目
アクセスホテルグレイスリー浅草:ホテルより徒歩2分
ホテルタビノス浅草:ホテルより徒歩10分
URLhttp://www.asakusa-nakamise.jp

季節をイメージした”かざぐるま”が敷き詰められた「浅草花月堂本店」

浅草花月堂本店のかざぐるまの壁(Kazaguruma no Kabe (Wall of pinwheels) of Asakusa Kagetsudo Main Shop)

浅草寺の裏手に伸びる西参道の一角に位置する、浅草花月堂本店の「かざぐるまの壁」。幅約7mの壁一面に色鮮やかな”かざぐるま”が飾られ、浅草らしさと華やかさを備えた風景を演出しています。「和にちなんだ彩のあるものを飾りたい」という店主の思いから始まった装飾だそう。季節にあわせて”かざぐるま”の色や装飾品が変わるため、何度訪れても雰囲気の異なる写真を撮ることができますよ。瓦屋根の上にある、三社祭やほおずき市などの浅草で開催されるイベントを描いたイラストも一緒に写真に収めてみて。ちなみに浅草花月堂本店は、ジャンボメロンパンでも有名な1945年創業の老舗店。顔よりも大きいメロンパンでありながら、独自の発酵方法でふわふわに仕上げられています。1日3,000個が完売するほどの人気ぶりなので、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。

営業時間9:00〜 ※ジャンボメロンパンが完売次第閉店
住所東京所台東区浅草2-7-13
アクセスホテルグレイスリー浅草:ホテルより徒歩10分
ホテルタビノス浅草:ホテルより徒歩5分
URLhttps://asakusa-kagetudo.com/

浅草周辺の景色を一望できる。和モダンなデザインが目を引く「浅草文化観光センター」

浅草文化観光センターの外観(Exterior of Asakusa Culture Tourist Information Center)

雷門の向かいに位置する「浅草文化観光センター」。浅草の魅力を言語や展示品など、様々な形で教えてくれる観光案内所です。設計を手掛けたのは、新国立競技場のデザインで話題となった隈研吾氏。7軒の平家の木造家屋が積み重ねられているように見え、ガラスの壁面に不規則に設置されている杉の木は、まるで屋根を支える柱のよう。近代的な建築物でありながら、文化や歴史が息づく浅草の街並みに見事に溶け込み、素晴らしい一体感を生み出しています。外観だけでなく、館内にもカメラに収めたい風景が。例えば1階に展示されている、浅草の街を精巧再現した木製のミニチュア。空から浅草を眺めながら、訪れたいスポットを探している気分になるはず。また、8階の展望テラスから、眼下に広がるスカイツリーや浅草の街並みを撮影するのもおすすめです。

営業時間9:00〜20:00
※各フロアによって異なるため、公式ホームページにてご確認ください
住所東京都台東区浅草2-18-9
アクセスホテルグレイスリー浅草:ホテルより徒歩2分
ホテルタビノス浅草:ホテルより徒歩12分
URLhttps://www.city.taito.lg.jp/index/bunka_kanko/oyakudachi/kankocenter/a-tic-gaiyo.html

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