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丸の内で発見。ガラスと鉄骨が作りだす巨大な船底&光と影のアートが心揺さぶる「東京国際フォーラム」

東京国際フォーラムの内観(Interior of Tokyo International Forum)

東京オリンピック・パラリンピックの会場のひとつである、コンベンション&アートセンター「東京国際フォーラム」。1997年に丸の内の旧東京都庁跡地に建設された建物で、文化活動・情報の交流と創造・国際交流の拠点としての役割を担っています。建物内は、大小8つのホールや31もの会議室、ショップ、レストラン、美術館などで構成。その中から今回は、巨大な船底のような形をしたアトリウム空間をもつ「ガラス棟」をご紹介します。

東京国際フォーラムの内観(Interior of Tokyo International Forum)2

建築物として世界から高い評価を受けている「ガラス棟」は、東京のランドマークひとつであり、フォトジェニックなスポットとしても人気。1998年には国内の優秀な建築作品に与えられるBCS賞を受賞し、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにおいて三つ星に指定されています。
館内に足を踏み入れると、高さ約60mの吹き抜けホールが。視線を上げると、ガラスと剥き出しの鉄骨で作り出された、船底を思わせる天井が目に飛び込んできます。壁面に使用されているガラスは、実に約2,600枚。全長約207m、最大幅約32mのスケールに圧倒されるはず。また、ガラスを通してたっぷりと降り注ぐ柔らかい太陽の光が、建物内全体を包み込んでいます。壁や床に映し出される光と陰が織りなす模様は、まるで空間を彩るアートのようです。

光に照らされた木の壁(Wodden wall lit by sunlight)

無数の角材が縦格子状に並べられた壁面のある1階では、木材と太陽の温もりが溶け込み、優雅な和の雰囲気を演出。撮影する高さや角度によって表情が異なるので、建物内をぐるっと一周してとっておきの一枚を撮影してみては?

開館時間7:00〜23:30 無休
住所東京都千代田区丸の内3-5-1
アクセスホテルグレイスリー田町:田町駅から山手線で3駅、有楽町駅より徒歩9分
ホテルグレイスリー銀座:ホテルから徒歩5分、銀座四丁目よりバスで4分
ホテルタビノス浜松町:浜松町駅から山手線で2駅、有楽町駅より徒歩9分
URLhttps://www.t-i-forum.co.jp

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