隈研吾が手掛けた京都のランドマーク複合施設、「新風館」のおすすめスポット4選
「新風館」は、京都の中心地近隣に位置し、2020年6月にリニューアルを果たした注目のスポットです。建築デザインを手掛けたのは、隈研吾氏。大正時代に建てられた「旧京都中央電話局」の外観を活かしながら、「伝統と革新」というコンセプトを引き継ぎ、“街のランドマーク”作りを目指した再開発が行われました。関西初出店の店舗やシネマなど、館内にある20店舗のうち、ここだけは押さえたい4つのおすすめスポットをご紹介します。
ホテルグレイスリー京都から新風館までは徒歩10分。ホテルタビノス京都からは、「五条駅」から地下鉄烏丸線で2駅、烏丸御池駅で下車後、徒歩2分です。
関西初出店を果たした、大人気のセレクトショップ「1LDK」
参照: 新風館オフィシャルサイト『1LDK | 新風館 ShinPuhKan』
「日常の中の非日常」をコンセプトに新しいスタンダードを提案するメンズ・レディスセレクトショップ、「1LDK」。東京・中目黒で数々のブランドをヒットさせたショップが、関西にも上陸。「普遍的に長く愛せるものを置く」ことを意識した品揃えなので、日頃のコーディネートに活かしやすい、おしゃれなアイテムが多数揃います。この秋は、DIGAWELのケーブル編みのニットベストをはじめ、少しルーズ感のある着心地のよいアイテムが人気だそう。京都店限定のブランド展開や多数の別注アイテムも提供されているので、ファッション好きには見逃せないスポットです。
営業時間 | 11:00~20:00 年中無休 |
URL | http://1ldkshop.com/ |
鳥肌が立つような音響体験が味わえるミニシアター、「アップリンク京都」
参照: 新風館オフィシャルサイト『UPLINK京都 | 新風館 ShinPuhKan』
「アップリンク京都」は、地下鉄烏丸御池駅から直結で行くことができるミニシアターです。国内屈指の音響メーカー、田口音響研究所が開発した世界一の平面スピーカーを用いた大迫力の音響システムを採用しています。座席数は全部で214席。コンパクトな4つのスクリーンで構成されており、「レッド」「レインボー」「抹茶」「ストライプ」とスクリーンによって異なる個性的な壁紙や椅子のデザインを楽しめます。上演される作品は、コアなファン向けからファミリー向けまで幅広いため、お一人様からデート、家族旅行まで様々なシチュエーションで活用できますよ。
営業時間 | 9:00~20:00 年中無休 |
URL | https://kyoto.uplink.co.jp/ |
インスタ映えを狙うなら、ぜひ立ち寄りたい「カフェキツネ京都新風館」
上質かつモダンなスタイルを打ち出すライフスタイルブランド「メゾンキツネ」。そのアパレルショップに併設される「カフェキツネ」は、同ブランドが展開するカフェ。東京・青山に次いで国内2店舗目となるこちらでは、女性の間で話題のキツネサブレを頂くことができます。見た目がかわいらしく、京都限定の玄米茶ラテやカフェオレと組み合わせて写真を撮ると、インスタ映え間違いなし。サブレは数量限定で、夕方には売り切れているケースも多いので早めに足を運ぶことをおすすめします。
営業時間 | 8:30~20:00 年中無休 |
URL | https://www.maisonkitsune.com/mk/cafe-kitsune-3/ |
野菜の旨味を活かした本屋併設のカフェレストラン、「本と野菜OyOy」
オーガニック農産物を扱うオンラインショップ、「坂ノ途中」と校正校閲会社「鴎来堂」がコラボレーションした、一風変わったお店「本と野菜OyOy」。野菜という生きものの物語や時間の蓄積を味わって欲しいという想いのもと、店内は本屋とカフェレストランが融合した作りになっています。メニューはどれも野菜のおいしさが引き立つ、優しい味わい。昼のランチでは、丹波シメジの出汁をベースに、柔らかく煮込んだお肉と季節の野菜がごろりと入ったスープを堪能できます。ビーガン対応も可能ですよ。買った本を持ち込んで、ゆったりと寛ぎたくなるスポットです。
営業時間 | 11:00~23:00 年中無休 |
URL | https://oyoy.kyoto/ |
今回の旅の拠点
ホテルグレイスリー京都三条
地下鉄東西線「京都市役所前駅」 徒歩5分
ホテルタビノス京都
京阪本線清水五条駅 徒歩3分/烏丸線五条駅 徒歩7分/阪急京都線京都河原町駅 徒歩10分