ワシントンホテルとホテルグレイスリーがお届けする、
地域に根ざした旅の情報

“化石の宝庫“いわきで、子どもと一緒に太古のロマンにふれるレンタカー旅

いわき市海竜の里センター(Iwaki-shi Kairyu no Sato Center)

1968年に日本国内で初めて首長竜の化石が発見されたことで話題になったいわき市。その発見から36年後の2006年には新属新種のフタバサウルス・スズキリュウとして正式に登録されました。恐竜以外にも、アンモナイトや二枚貝など様々な古代生物の名残が見つかる”化石の宝庫“いわきで、歴史のロマンを感じてみませんか?大人も子どもも楽しく学んで遊べるおすすめの体験型スポットをご紹介します。

世界的にも貴重な化石の数々を間近で観察できる「いわき市石炭・化石館ほるる」

20世紀前半まで石炭を採掘していた磐城炭田の歴史、市内で発掘された化石について詳しく知りたいなら、いわき市石炭・化石館ほるるは必ず訪れたいスポットです。地元の高校生が発見したフタバサウルス・スズキリュウの化石標本レプリカがエントランスのロビーでお出迎え。奥の展示室では、8500万年前のクビナガリュウや400万年前のイワキクジラなど太古の生き物たちの化石と出会えます。地下600mで石炭を掘っていたころの雰囲気が味わえる模擬坑道の展示もお見逃しなく。館内を巡りながら、タイムスリップ気分を味わってくださいね。アンモナイトやモササウルスなど本物の化石を取り扱っているミュージアムショップも人気ですよ。

営業時間9:00~17:00 第三火曜(祝日・振替休日の翌日)・元日休
※第三火曜日が祝日の場合、第三水曜が振替休業となります。
入館料660円
住所福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
アクセスいわきワシントンホテルよりレンタカーで13分
URLhttps://www.sekitankasekikan.or.jp/

8900万年前の海の地層から化石を掘り出す体験施設「いわき市アンモナイトセンター」

いわき市アンモナイトセンター(Iwaki City Ammonite Center)
Photo by @shiro_kuma7

いわき市アンモナイトセンターは、約8900万年前のアンモナイトなどが集中して見つかった地層をそのまま建物で覆った施設です。館内では、アンモナイトの紹介展示のほか、いわきの海に当時棲息していた太古の生物の化石を掘り出されたままの状態で観察できます。屋外には化石の発掘場が併設されているため、もし週末に訪れたのであれば土日限定の体験発掘にもチャレンジしてみましょう。ハンマーやタガネなど必要な道具はレンタルしてもらえるので、歩きやすい靴と軍手だけ用意すれば大丈夫。見つけた化石は基本的にセンターの展示に使われますが、アンモナイトや二枚貝など比較的よく見つかる種類であれば記念品として持ち帰り可能です。

営業時間9:00~17:00 月曜(祝日・振替休日の翌日)・元日休
※月曜日が祝日の場合、火曜が振替休業となります。
入館料260円(観覧のみ)/730円(体験発掘含む)
住所福島県いわき市大久町大久鶴房147-2
アクセスいわきワシントンホテルよりレンタカーで28分
URLhttp://www.ammonite-center.jp/

恐竜モチーフが盛りだくさんの遊具を満喫する「いわき市海竜の里センター」

いわき市海竜の里センター(Iwaki-shi Kairyu no Sato Center)
Photo by @kken_k2r

フタバサウルス・スズキイや虫入り琥珀など貴重な化石が発掘された久之浜町の大久川近くに位置するいわき市海竜の里センターは、巨大な恐竜が存在感たっぷりのミニ遊園地です。ひときわ目立つブラキオサウルスの正体は、子ども達に大人気の滑り台。左足から体内のトンネルをくぐって、長いしっぽをすべり降りる、ワクワクの遊具です。そのほか、ぶらぶら橋やロープウェイなどのアスレチック施設や、お手頃価格で利用できる観覧車などのアトラクションもありますよ。センター本館の中には、ユニークな海竜の世界をイメージした室内遊び場があり、悪天候でも利用可能です。軽食コーナーでは、味噌ベースでピリ辛な「海竜ラーメン」をぜひご賞味あれ。

営業時間9:00~17:00 月曜・元日休
※月曜日が祝日の場合、火曜が振替休業となります。
利用料アトラクションのみ1回利用につき210円
住所福島県いわき市大久町大久字柴崎9
アクセス いわきワシントンホテルよりレンタカーで約27分
URLhttp://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1551251098176/index.html

今回の旅の拠点