世界に認められている和歌山の地酒・地ビールを、和歌山市駅周辺で思い切り堪能しよう

世界一美味しい市販酒を決める品評会「SAKE COMPETITION 2017」吟醸部門で金賞を受賞した「紀土KID 大吟醸」や1989年から「モンドセレクション」で特別金賞を連続受賞している「羅生門 純米大吟醸 龍寿」など、世界に認められている地酒や地ビールが豊富な和歌山。関西国際空港からは実は、大阪よりも和歌山の方が好アクセスなのです。今回は、お酒好きの人がわざわざ足を運びたくなる和歌山のおすすめスポットをご紹介します。

今回ご紹介するスポットは、全て和歌山市駅から徒歩圏内です。関空泉大津ワシントンホテルからは、最寄りの泉大津駅より南海本線で約1時間です。

市堀川の美観を眺めつつ、和歌山県内の造り酒屋全ての地酒を味わえる「Sake Bar 水辺座」

和歌山県内にある全10蔵の酒蔵のお酒を取り揃える「Sake Bar 水辺座」は、「水辺」がコンセプトの日本酒バーです。店内に入ると右手にはカウンター席があり、奥の小上がりの座敷席からは和歌山城の外堀にあたる市堀川を一望できます。日本酒が飲めない人でも、地ビールや梅酒、モモ酒も用意されているため、甘めのお酒がお好きな人でも安心です。日本酒に合わせて出汁を調整した和歌山おでんなど、おつまみも充実しています。和歌山県有田市で獲れた太刀魚を骨ごとすり潰して揚げ天ぷらにした天乙商店さんのほね天や、大豆の旨味たっぷりの土肥豆腐店さんの厚揚げなど、地元食材に舌鼓を打ちつつ、ほろ酔い気分を満喫しましょう。

営業時間	18:30～23:00（火～土曜）／18:30～22:00（日曜）　月曜定休
チャージ料	300円（お通し付き）
住所	和歌山県和歌山市元博労町53
アクセス	南海和歌山市駅から徒歩2分
URL	https://www.facebook.com/mizubeza/

世界初の麹を原料にしたフルーティな地ビールを頂くなら「ORYZAE BREWING（オリゼーブルーイング）」

世界初となる麹を主原料としたビールを製造する和歌山市発のナノブルワリー、ORYZAE BREWING。通常のビールは主原料として麦芽やホップ、酵母を使用しますが、この醸造所では麦芽を使用しない日本の醸造技術でフルーティなフレーバービールを作っています。１階では各種ビールの販売のほか、有料試飲スペースも併設しており、インターナショナルビアカップ2019で銅賞を受賞したオリゼーペールエールなどを頂くことができます。フードの提供はありませんが、持ち込みは自由です。その場で出来たてのおいしさを堪能するもよし、ボトルを家に持ち帰ってちょっと贅沢なビアパーティをするもよし、お好みの楽しみ方をどうぞ。

営業時間	11:00～18:00　日・月曜・祝日休
住所	和歌山県和歌山市舟大工町3きのしたビル
アクセス	南海和歌山市駅より徒歩5分
URL	https://oryzaebrewing.com/

酒蔵直営の小粋な立ち飲みカウンターで地酒・地ビールを飲み比べたい「平和酒店 キーノ和歌山店」

南海和歌山市駅に直結の複合施設内にある平和酒造直営の小洒落た角打ちがこちらの「平和酒店キーノ和歌山店」です。平和酒造は、紀州の風土を活かした日本酒「紀土」や紀州南高梅を使ったリキュール「鶴梅」、クラフトビール「平和クラフト」などを醸造している造り酒屋です。こちらでは、商品の購入はもちろんのこと、樽生ビールや紀土シリーズを飲み比べできます。人気の和歌山ラーメン店、丸田屋の刻みチャーシューとメンマ盛り合わせや酒蔵の近所にある昔ながらの手作り豆腐店、山口豆腐の汲み豆腐など、ご当地つまみも相性ばっちりです。立ち飲みカウンターの担当は、酒蔵の蔵人さんが持ち回りで担当しているため、地酒のうんちくも詳しく聞けますよ。

営業時間	11:00～20:00（物販）／12:00～20:00（飲食）　不定休
住所	和歌山県和歌山市東蔵前丁39キーノ和歌山2階
アクセス	南海和歌山市駅よりすぐ
URL	https://www.heiwashuzou.co.jp/wordpress/