東京・汐留で広がるジブリの世界。宮崎駿が手がけた巨大からくり時計「日テレ大時計」

新橋駅や銀座駅から徒歩圏内に広がる「汐留シオサイト」は、歴史とモダンが融合するエリア。鉄道発祥の地を象徴する「旧新橋停車場」、多彩な飲食店が集まる「汐留シティセンター」、異国情緒あふれる「イタリア公園」や「イタリア街」など、散策にぴったりな見どころが点在しています。

なかでも注目したいのが、日本テレビ本社ビルの壁面に設置された巨大な「日テレ大時計」。高さ約12メートル、幅約18メートルという迫力のからくり時計で、スタジオジブリの宮崎駿監督がデザインを手掛けました。1,200枚以上の銅板で組み上げられた独特のフォルムは、まるでジブリ映画のワンシーンに迷い込んだよう。定刻になると仕掛けが動き出し、音楽とともに人形たちが生き生きと動き出します。その姿からはちょっとした物語も感じられ、子どもから大人まで思わず見入ってしまうはず。

買い物や食事の合間に立ち寄れるアクセスの良さも魅力。汐留散策のハイライトとして、ジブリの世界観を街中で体験できる「日テレ大時計」をぜひ訪れてみては。