東京スカイツリー®️と桜を同時に楽しめる、隠れ花見スポット。約700ｍにわたって桜並木が続く「山谷堀公園」

東京都台東区にある「山谷堀公園」は、江戸時代に使われていた水路を埋め立てて作られた区立公園です。日本堤から隅田川まで約700ｍにわたって整備された公園には、遊歩道沿いに桜が植えられており、春になると隠れたお花見スポットに。隅田川からゆっくりと散歩をしながら、春の陽気を楽しめる公園です。

「山谷堀公園」は、もともと北区の音無川から隅田川に注ぐ水路でした。江戸時代には、吉原へ向かう猪牙船（ちょきぶね）が行き来していて、多くの人でにぎわっていたそう。水路を埋め立てて作った公園なので、細長い形をしているのが特徴です。現在は水と緑の憩いの場として整備されており、隅田公園から北西に向かって続く道沿いにはツツジやアジサイなど、いろいろな植物が植えられています。

山谷堀公園は、“隠れた桜の名所”として知られています。例年3月下旬〜4月上旬のシーズンには、園内の遊歩道が一面ピンク色に。桜のトンネルを通りながら、のんびりと散歩を楽しめます。また、浅草寺や隅田公園へ訪れる人が多いなかで、人混みを避けて桜を楽しめるお花見スポットとしても人気です。

さらに山谷堀公園は、東京スカイツリー®️の写真が撮れる絶好の撮影スポットでもあります。春には、桜と東京スカイツリー®️がコラボレーションした素敵な写真を撮影可能。公園内を散歩しながら、スカイツリーと桜の眺めを同時に楽しんでみてはいかが？